株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

高度技術者に,なりきりっこ

今日,研修をしていて,午後2を解説している時,頭のなかに突然,
「ミンキーステッキで,なりきりっこ~」という声が聞こえてきました。\(^^;ヲイ

高度区分の午後2では,その立場に,いかになり切るかが大切です。

魔法のステッキを振って,Y主任やT氏になりきって,その勢いで問題を解く,ってやると,題意に沿った解答が書けると思います。^^
情報セキュリティスペシャリストでは,小説に感情移入するように,試験問題の状況を想像していきましょう。
P部長にむかついて,Fさんに頼もしさを感じて,Y主任に同情する,そんな感じになれれば,合格は近いです。
その会社に合わせる,という,情報セキュリティスペシャリスト午後2の最大のポイントも,なりきっちゃえば簡単にクリアできると思います。

データベーススペシャリストでは,バリバリのDB設計技術者になりきっていきましょう。
「正規化できないものはない」「オレはモデリングの天才」ぐらいに信じ切って問題を解くと,ホントに解けると思います。
理論がはっきりして,答えは一意なので,その答えを見つければ大丈夫です。

エンベデッドシステムスペシャリストは,出てくる機械を想像していきましょう。
電子血圧計とか,電気自動車とか,実際の機械が実例なので,動きをイメージすると解きやすいです。
人間ではなく,機械になり切って,その機械の気持ちを感じる,というのも楽しいと思います。
そして,論文系の午後2では,本気で,「その立場の人になり切る」ことができるかどうかが,合否を分けます。

プロジェクトマネージャは,プロジェクトマネージャの生き様がにじみ出ます。
試験当日だけでもいいので,「オレはできるプロマネ」って感じで,なりきって過ごしてみましょう。
意味もなく試験会場で休憩時間にパソコンを立ち上げて,Microsoft Projectに向かって真剣に進捗管理してるふりをしてもいいかもしれません。^^;

システム監査も,監査的な考え方,というか,外からの視点,というのをイメージすることが大切です。
まわりの関係ない人に頭の中で,第三者的な視点のアドバイスを考えるというのもありです。
勝手に指摘事項を指摘して,改善勧告までしちゃうといいかもしれません。^^;

高度区分の9区分は,違うからこそ意味があります。
その「違う立場」を意識しつつ,学習を進めていきましょう。