受験者の高齢化
なんとなく,平成24年秋向け情報処理技術者試験の案内書を見ていて思ったのですが,12ページの願書の作成要領に記載されている「高杉謙信」さんって,40歳なんですね。
1972年4月1日生まれ,ってことは同学年かぁ。。。で,FE受験なんだ。。。と,妙なところがツボにはまってしまいました。
昔は,サンプルの人の年齢って,もっと若かった気がするのですが,試験を受ける人も高齢化が進んでいるのでしょうか。
ってことで,ちょっとだけ統計情報を調べてみました。
平成21年以降の情報処理技術者試験の平均年齢は,「平均年齢(PDF)」としてまとめられています。
過去3年分を見る限り,それほど大きな変動はないようです。
それ以前の資料は,公式にはないのですが,大分昔,ということで,2001年に書かれた@ITの「情報処理技術者試験は受験すべきか?」の記事のデータをもとに,10年のスパンでの変化をみてみました。
平成12年と平成23年での平均年齢の違いを,表にまとめたのがこちらです。(画像データです)
やっぱり,ちょっとずつ上がってきてる感じですね。
若い世代の人数が少ない,ということや,私たち団塊ジュニア世代の人数が多い,ということも大きく影響しているのだとは思います。
基本情報技術者は,受験者は昔は20代前半,という感じでしたが,今は27歳ぐらいが平均のようです。
だから何?という感じではあるのですが,なんとなく最近,受験者の平均年齢が高くなってきた気がしていたのが納得です。