株式会社わくわくスタディワールド

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試験に受かるために関係ないこと

最近よく,「試験に受かる人,落ちる人の特徴は?」ということを聞かれます。
改めて考えてみるといろいろ細かいことはあると思いますが,基本的には,「試験に必要な勉強を必要十分に行った人」が受かって,そうでない人が落ちる,というだけのことかな,とも感じています。
そして,ついついやりがちで,試験に受かるためには関係ないことベスト3は,次の3つです。

1.「勉強しなきゃ~」と,悩んだり焦ったりすること
  その後さらに,何もやらなったりすると,当たり前ですが勉強量は0です。
  疲れるだけ損,とも言えます。
2.「一番効率のいい勉強法」を探して,いろんな方法を渡り歩くこと
  勉強法は,「一番効率のいい」とか,「一番いいもの」にこだわっていると,
  見つけるのに時間がかかりすぎて,結局勉強できなかったりします。
  そこそこ効率的な勉強法で十分なので,勉強をとにかく始めることが大切です。
3.参考書・専門書をいっぱい買うこと
  参考書は,買っただけでは,何の役にも立ちません。
  ちゃんと中を読んで,勉強してはじめて価値がでるものです。
  1冊でもちゃんと活用できれば受かりますし,何十冊持ってても飾ってるだけなら無意味です。

「わくすたブログ」毎日読んでます,と言われるとうれしいです。
ただ,残念ながら,わくすたブログは,勉強のやり方や試験の情報はお伝えしますが,「読んだだけで勉強ができるようになる」ようにはできてません。^^;
このブログで,ちょっとやる気になってもらって,そこから実際の勉強につなげていただく,というのがベストかな,と思って書いてます。
どうやったら勉強をやる気になるかどうかを考えるよりは,とりあえず1ページでも参考書を読んでみたり,午前の1問でもやってみた方が効果的です。
勉強法は,ある程度続けることで効果が出るものが多いので,いろいろ試すよりまず,続けてみることが大切です。
そして,参考書は,自分に合った1冊でいいので,しっかり消化できればかなり実力がつきます。
試験が近づいてきて,ついつい焦ることも多くなってくると思います。
そんなときこそ,地に足をつけて,一歩一歩,着実に勉強を進めていきましょう。