ただいま,わく☆すたホームページでは,サイトリニューアルを進めております。
それに伴い,わく☆すたブログも,わく☆すたのサイトに統合する予定です。
過去のコンテンツもいろいろ整理して探しやすくなって,役立つ情報が活用しやすくなりますので,楽しみにしていてください。
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ということで,最近はごりごりとソースコードをいじっていますが,やっぱりプログラミングは楽しいですね。
ついつい時間が経つのも忘れて,熱中してしまいます。
個人的には,SE時代も,「ずっとプログラミングだけしていられるなら幸せなのに」と思ったぐらい好きなことなので,向いてるんだとは感じています。

ただ,これは研修をやっているとつくづく感じることなのですが,プログラミングには人によってはっきり,「向き不向き」が存在します。
これは実は学術的には結構昔から明らかになってはいることで,判断するためのプログラマー適性テストも使われています。

昔,明らかにそうした適性がある人だけを集めたと考えられる,某有名企業で新人研修をしたことがあります。
いつもだと苦労する,アルゴリズム分野の問題演習やその説明が,全員あっという間に終わってしまいました。なので,ちょっとレベルが上の研修ということで,プロダクションエンジニアの過去問などを使ったりしたのですが,それもほとんどの人が難なくこなして,ものすごくスムーズに研修が進んだことを覚えています。

ソフトウェア開発技術者の受験対策だったのですが,入社して2週間だけの研修で,9割ぐらいの合格率でした。
プログラミング自体は未経験の学生が多かったので,適性ってあるんだな,と正直すごく感じた出来事でした。

本の虫のブログで,「60%の人間はプログラミングの素質がない」という記事にまとめられていますが,プログラミング研修を行っていると,明らかに「できる集団」と「できない集団」というふたこぶらくだに分かれていくのを感じます。
ただ,「できない集団」も,かなり苦労が多いというだけで,最終的には,研修内容自体はマスターしていきます。

ちなみに,プログラミング以外のネットワークやセキュリティなどの技術要素は,そういったことはあまりありません。多少の差はあっても,それがはっきり見て取れるというほどではなく,基本的にはだいたいみんな,同じようなステップでできるようになっていきます。

そして,プログラミングの向き不向きを判定するのにいい,と昔からいわれている確認事項には,次のようなものがあります。

 ・繰り返し
 ・再帰
 ・ポインタ

プログラミングを知っている人にとっては,すごく基本的なことですが,これは結構,適性によって理解力に差が出るところなのです。
そのため,基本情報技術者試験や応用情報技術者試験のプログラミングやアルゴリズムの問題では,この3つは重点的に聞かれます。

これは,私も知ってから研修時にいつも観察しているのですが,確かに,プログラミングが苦手な人は,簡単な繰り返しの問題でも悩んで手が止まってしまう傾向があります。

このプログラミングの適性は,理系だからとか経験者だからとか,そういった属性は実はあまり関係なかったりします。ですので,「試しに趣味でやってみた」という人が,すごく簡単にプログラムを作れたりすることもよくあります。

ですので,個人的には,プログラミングに向いてない人は,苦労して覚える必要はないのかな,とは感じています。
IT関連の仕事のうち,プログラマが必要なことは減ってきていますし,それは好きな人がやった方がいいんじゃないかと考えています。

ただ,システムを理解したり,IT全般を理解するという上では,プログラミングもある程度は知っておくことは大切です。応用情報技術者試験の午後のプログラミング問題が解けるぐらいのスキルがあれば,プログラミングを主な仕事にしないなら十分だと思います。

最近よく感じるのは,人の向き不向きって,結構バランスよくばらけてるな,ということです。
自分が楽にできることが人が苦手だったり,自分だったら絶対やりたくないようなことが,他の人には簡単なことだったりします。
適材適所でみんなで協力していければ,それが一番いいのかな,と感じています。

自分の適性を冷静に見極めつつ,キャリアや次の勉強内容を考えて活きましょう。