株式会社わくわくスタディワールド

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参考書などの入手方法

昨日,Amazonで予約注文していて1/22に発送予定となっていたある本を,ヨドバシアキバの有隣堂で見つけました。
すごく楽しみにしていてすくに読みたかったので,Amazonの注文をその場でキャンセルして,買って帰って読んでいます。

東京近郊で大型書店に頻繁に寄ることができる場合には,発売すぐに手に入れたい場合には,書店で買う方が早く手に入ります。
個人的には,売れなくなって書店がつぶれてしまうとすごく困るので,なるべく書店で買える本は書店で買うようにしています。

最近の私のお気に入りの書店は,ヨドバシアキバの7階にある,有隣堂書店です。
有隣堂はちゃんとデータマイニングしているようで,例えば情報処理技術者試験の参考書の場合,売れ筋の本が平積みに,そうでない本は棚に陳列されています。

同じシリーズでも,売れ筋の本は平積みに,そうでない本は棚に,とちゃんと区別されています。
「他の人が買っている,売れている本が欲しい」という場合には,そういった陳列を参考にしてみるのもいいと思います。
特に情報処理技術者試験関連の本は,同じシリーズでも著者が変わると全然内容やレベルが変わるので,「情報処理教科書だから~」「合格教本だから~」と,前の試験勉強で使ったシリーズを無条件で使うのは危険です。

逆に,同じヨドバシアキバでも2階の書籍コーナーは,あまり考えられていない感じです。
情報処理技術者試験だと,とりあえず翔泳社の本を目立つところに全部置く,という感じで置いてあります。
最近は多分,営業さんが頑張ったのか,アイテックの本や技術評論社の本もその平積みに混ざっています。
こういう陳列の仕方の場合には,本のよしあしや売れ筋よりも,出版社の営業力の影響が大きいので,前に置いてあるかどうかは関係ありません。
ここは本屋としていろいろ見る場所というより,「ポイントがついてお得」なので目当ての本があれば買う,という形で使う場所だと思っています。

紀伊國屋書店やジュンク堂など,都心の大型書店は,だいたい考えられて並べられています。
いろいろ見比べて自分に最適な参考書を探す場合には,こういった大型書店がおすすめです。

地方の本屋や小さい書店の場合,陳列が適当だったり,あまり本が入っていない,ということも多いです。
そのため,地方に住んでいたときにはよく本の入手には苦労していました。
下手すると,適当に割り当てられた本を置いているだけの書店もあって,売れ筋どころか,在庫処分品みたいな,「こんな参考書あったんだ?!」的な本だけ置かれていることもあります。油断していると,その本が昨年度版だったりすることもあります。
できれば,その地方の中でも,一番の大型書店にいって見比べてみるのがおすすめです。


あと,目当ての参考書が決まっていて,なるべく早く手に入れたい場合には,出版社のホームページからダイレクトに買うのが一番早く入手できます。
例えば,徹底解説本試験問題などのアイテック社の書籍は,ショッピングサイトで買うと2週間ぐらい早いです。

いずれにしても,試験の申込も開始されましたし,参考書などを買うのは早い方がいいと思います。
試験が近づくと,売れ筋な本の方はだんだんなくなっていきます。
例年試験直前になくなって入手できなりがちな本としては,「応用情報技術者午後問題の重点対策」や「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」などがあります。
このあたりは,定番書で昔から評判がいい本です。

あわてて直前に参考書を買って勉強しようとすると,思うように入手できず,勉強もはかどらなくなりがちです。
早めに必要な本は揃えて,着実に合格に向けて勉強していきましょう。