株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

技術とキャラクターを結びつける

ヨドバシAkibaの入口の横に,「ビアードパパの作りたて工房」がオープンしました。
昔から大好きなシュークリーム屋さんですが,秋葉原にあると,行く機会が増えそうです。

ということで,早速買いにいってきました。
そして,「先着60名様」ということで,記念品のお弁当箱をいただきました。
そして,そのお弁当箱には,なんと。。。

beardpapa

あの,情報セキュリティスペシャリスト試験で有名なSmurf攻撃の,「Smurf」君が描かれていたのです。
出典は,「平成23年秋情報セキュリティスペシャリスト午前2問9」をご覧ください。

Smurf攻撃はDoS攻撃の一つで,pingコマンドで使うICMPの要求パケット(タイプ8)の送信元を偽装し,ICMPの応答パケット(タイプ0)を大量発生させます。
Smurfは,ベルギーの漫画家のピエール・クリフォールの漫画に登場する架空の種族のことです。
由来は,ネット上で身元を偽るときにSmurfという名前が使われたからとか,Smurf攻撃で使われたトロイの木馬名がSmurfだったからと言われています。

こんな風に,キャラクターの名前がついたセキュリティ攻撃って,覚えやすくっていいな,って思っています。

例えば,標的型攻撃っていう名前だとあんまり怖くないですが,狙った標的は外さないという意味で,「ゴルゴ13攻撃」だと,すごく怖く感じられますし,イメージしやすいです。
こんな感じで,日本でもキャラクター名を活用した名前づけができれば面白いのにな,って感じています。

クロスサイトリクエストフォージェリも,なんかわかりにくいですね。
フォージェリ(Forgery)は,日本語に訳すと「偽造,偽物」ぐらいの意味なので,リクエストを偽装する攻撃なんだな,というのは英語が分かれば一応分かりますが。
こちらは,別人に偽装するってことで「ルパン3世攻撃」。。。だと,古すぎな感じですね。^^;


平成25年春期の情報処理技術者試験,今日は郵送申込の締切日(当日消印有効)です。
インターネット締切は27日なのであと少しありますが,忘れないで申し込みしておきましょう。

個人的には,せっかくもらったSmurfの弁当箱でお弁当を作って,春のシステム監査技術者の試験に臨もうかな,って思ってます。\(^^;ヲイ