データベーススペシャリスト,変わらないのが素晴らしい
わく☆すた,美月です。
22年春向けの合格への道標,データベーススペシャリストと情報セキュリティスペシャリスト向けの撮影は終わりました。編集が終わったら発売予定です。
お待ちいただいている方,ありがとうございます。いろいろバージョンアップして,もう少しで完成です。
今日,いろいろ話していて,しみじみ思ったのが,「データベーススペシャリストって,ホントに変わらないなぁ」ということです。なんか講義では,8年ぐらい,同じことを繰り返ししゃべってる気がします。
去年の新試験実施前の,「データベーススペシャリスト試験」の記事でも書いたのですが,出題傾向が10年経ってもほとんど変わらないのが,データベーススペシャリスト試験です。
どう変わらないのかっていうと,私が初めてデータベーススペシャリスト試験を受けたのは平成12年ですが,その時からホントにほとんど変わってないというぐら変わってません。多分,10年前に受かった人をタイムマシンで連れてきていきなり受けさせても,問題なく解けるんじゃないかと思います。
その頃でも,「10年前から変わらない」とか言われてたので,20年ぐらいは変わってないようです。
逆に,ネットワークスペシャリストだと,問題の意味すらわからず,「???」ってなるような気がします。Ajaxなんて謎もいいとこでしょうし。^^;
正規化理論とか,ER図でのデータモデリング手法とか,こういうのが,「10年経っても通用する基本」なんだな,と改めて思います。こういったスキルを,しっかり身につけているかどうかは,今後ちゃんと仕事をしていく上でも,役立つことだと感じています。
リレーショナルデータベースの理論は,数学的にしっかりした基礎があるため,変わらない。こういった芯がしっかりあるからこそ変わらないのが,データベーススペシャリストの試験です。
データベーススペシャリストの試験は,変わらない,変わらなくても実用になるからこそ素晴らしいんだな,と改めて思い直しました。