株式会社わくわくスタディワールド

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スキャナの効用

わく☆すた,美月です。
今年に入ってすぐ,新しいスキャナ「FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500」を買いました。
元々,プリンタの複合機にスキャナ機能はついていたので,必要な時には使えていたのですが,この機種は,オートシードフィーダ(自動紙送り)がついていて,一度に50枚読み取ることができます。片面か両面かを自動判別して,自動でPDFも作成してくれる優れものです。
このスキャナが欲しいな,と思ったきっかけは,「整理HACKS!―1分でスッキリする整理のコツと習慣」という本でした。書類をすべてデジタルデータに変換して保管することで,紙の資料の保管を減らすことができる,ということでした。また,OCRの機能を利用することで,データを検索し,必要なデータがどこにあるかを検索することができます。
私は,自分自身がセミナーをやることも多いのですが,いろんなセミナーを受講することも大好きで,ヒマさえあれば行ってます。そこでもらう,紙の資料やテキストなどが,大量にたまっていて,処分に困っていました。役には立つのですが,スペースをとりすぎていて大変だな,なんとかならないかな,といつも感じていたのです。
あと,思いついたらすぐに書いている,紙のメモも,なんかたまってしまって,捨てるに捨てられず。。。というのがいっぱい残っていました。
そこで,思い切って,スキャナを買って,デジタルデータに変換してみました。
すると,机のまわりは,瞬く間に片付いていきました。まずは,書き散らかしていた紙のメモをまとめてスキャンして捨てて,ちょうど行ったばかりのセミナーの資料をPDF化して,元の紙を捨てる,ということをやると,かなり紙の量が減りました。
意外に重宝したのが,名刺の整理。スキャナに付属する名刺OCRを利用すると,もらった名刺が簡単に整理できます。名刺ホルダーがいっぱいになって,どうやって整理しよう,と思っていた時だったので,とても助かりました。
なんといっても,「この人の名刺,まだいるかな」とか悩まずに,「とりあえず全部とっておこう」ということができるので,時間の節約になります。
いろいろ取り込んでいくと,かなり劇的に紙資料が減るので,整理に困っている人にはとてもおすすめです。
次は,裁断機を買ってきて,本をデジタルデータにして捨てる,というのをやろうと考えてます。
映像データや画像データに比べると,ファイルのサイズもそれほど大きくないですし,すべてうちのNASで余裕で保管できる範囲です。ただ,なくすと大変なので,バックアップはまめにする必要があるとは思います。うちでは,インターネットディスクと連動させて,バックアップをとっています。
部屋が資料であふれかえっている方は,ぜひ「デジタル化して捨てる」こともご検討ください。