やれることをやって,運は天に任せる
今日,研修先の近くを歩いていたら,居酒屋の横で「緊急募集 ネットワーク技術者」の立て看板を見つけました。
「Cisco資格あれば尚可」とあって,こういう緊急の時の資格はCiscoなんだな,と改めて思いました。
実際にやる作業や,緊急募集に至った経緯など,いろいろ想像するとちょっと怖いです。
試験まであと4日,ここまで迫ってくるといろいろ不安になることも多いかと思います。
「試験問題がすごく難しかったらどうしよう。。。」「パニックになって解けなかったらどうしよう。。。」「当日,仕事が急に入ったら。。。」などなど,考えるといろんな可能性はあります。
対処が可能なものは,できる限り対処しておくのはおすすめです。
もちろん,一番の対処は,「十分な勉強をしておく」なのですが,どれだけやっても不安はゼロにはならないとは思います。
不十分な勉強って感じている方も多いでしょうし,今回は私もすごく勉強不足を感じています。
今日届いた本試験問題集はまだ新品ですし,「ここから間に合うのか?」とは,正直不安の方が大きいです。\(^^;ヲイ
ただ,ここまできたら,できることは限られています。
そして,直前に合格の可能性を広げる方法は,ただ勉強することだけではありません。
情報処理技術者試験は,まる1日の長丁場の試験ですので,当日のコンディションの好不調は影響が大きいです。
特に,基本情報技術者や応用情報技術者,データベーススペシャリストなど,頭を論理的に使って解く問題が多い区分は,頭を冴えさせることが何よりも大切になります。
今日研修していて思ったのですが,アルゴリズムやプログラミング,データベースの問題って,満腹になって眠くなると解きにくくなります。
あと,疲れてくるとだんだん,頭が回らなくなります。
お昼ご飯を食べ過ぎないとか,少し少なめにして頭にだけ栄養が回るぐらいにしておくと,結構はかどります。
情報セキュリティスペシャリストやプロジェクトマネージャなど,マネジメント系の問題の場合は,冴えるというよりは,穏やかに問題文と対話できる方が,いい感じになります。
頭が切れすぎると問題のアラも目につきがちですので,適度にゆったりと落ち着いた感じがベストです。
おいしいものをたべてほっこり。。。ぐらいの方がいいかもしれません。
と,こんな感じで,ベストのコンディションに持っていく方法はいろいろあります。
今できる,「これをやったら試験に一番良さそう」と自分で思えることは,積極的にやっていくといいと思います。
ただ,最後にうまくいくかどうかは,どうしても運の要素は残ってしまいます。
少々運が悪くても合格してやる!と思えればそれがベストですが,そうでない場合も,焦っても仕方ありません。
くじけそうなときには,「ひょっとしたら運良く,点数が取れるかもしれない」と想像してみてください。
実際,アルゴリズム問題で全員正解になって合格率がアップした基本情報技術者の例などもあります。
逆に,傲慢になって大丈夫,と自信過剰なときには,「ひょっとしたら失敗するかも」と落ち着いてください。
結構,自信たっぷりに「余裕」と言っている人ほど,落ちたりもします。
ここまで来たら無茶なことはせずに,今できるベストをつくしていくしかありません。
運は天に任せておいて,今やれることをしっかりやっていきましょう。