株式会社わくわくスタディワールド

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ITパスポートの特徴

初音ミククリアファイルのためのITパスポート受験第2弾,ということで,早速9月分のクリアファイルを受けとってきました。

初音ミク9月

一応ちゃんと,試験も真面目に受けてます。
今回は総合940点(追記:ストラテジ系885点,マネジメント系1,000点,テクノロジ系930点),今までの最高点ではあるのですが,分野別の満点はマネジメント系しかなかったので,まだ改善の余地はありそうです。

今回は,飯田橋の受験会場でしたので,徒歩で秋葉原から会場に向かいました。
途中,東京ドームの横を通ったり,小石川庭園の横を通ったりするので,なにげに楽しい経路です。
これから涼しくなって,秋口にはとても楽しめそうなお散歩経路ですね。
ただ,まだまだ暑いです。会場に着く頃には汗だくになってしまいました。

。。。と,2か月連続のITパスポート受験で,なんとなく,ITパスポートの勘所がつかめてはきました。
最近,仕事と兼ねて,ITパスポートや基本情報技術者の試験についていろいろ調べているのですが,なにげにITパスポートは,他の技術者向けの試験とは少し違いますね。

細かい出題の内容は,守秘義務があるようなのであまり話せませんが,聞かれている内容の視点が,他の試験とは違って,基本的に「利用者」視点だな,と感じました。

システム開発などでは,実際に開発する人の立場よりも,開発者を監督して管理する人の立場です。
そのせいか,共通フレーム関連の問題が,すごく多く感じました。
あと,開発関連の人間関係(法律とか派遣とか)も,結構出てますね。

その他,比較的新しい傾向の問題が多いように感じました。
それも,教科書的な知識ではなく,時事ネタのようなもの,LTEなどの流行りの通信サービスに関するものがいくつもあるイメージでした。

確か,ITパスポートの場合,何問かは採点されず,その後のための統計に使われているはずですが,それが新傾向の問題が多い原因なのかな,とも感じました。
ということは,こういう新傾向の問題は,出題されても採点はされないのかもしれません。

事前に見ていたITパスポートのシラバスと比べると,微妙に逸脱して,基本情報技術者レベルかな,って感じられるものもいくつかありました。
上のレベルの勉強を意識しつつ受けると,より合格を確実にできるように感じました。

ということで,毎月同じ試験を受けるというのも,気づくことが結構いっぱいあって面白いですね。
クリアファイルのコンプリートに向けて,12月まで続けていく予定です。^^;

やさしい試験も,ふり返ってみると基礎の再確認につながります。
たまには原点にかえっての,ITパスポート受験もおすすめです。