本日は,月初めなので,恒例のITパスポート受験に行ってきました。
12月最初のクリアファイルはこちらです。

初音ミク12月-1


満点を狙って準備して受けたはずなのに,結果は過去最低の905点。。。
(ストラテジ系815点,マネジメント系1,000点,テクノロジ系905点)
なかなか満点までの道は遠いですが,今月はあと1回受ける予定なので,そこでリベンジします。

今回,ITパスポートの参考書をいろいろ買って読んでみました。
そして,その勉強結果と,実際の試験を受けた内容を比較すると,「正直,出てくる分野が結構違うなぁ」という感じでした。

ITパスポートの公開されている過去問と分野が違う,という話ではないので,過去問演習はそこそこ有効だとは思いますが,参考書だけだとカバーできていない領域は結構あるような気がします。

これは別に,ITパスポートに限った話ではなく,基本情報技術者や応用情報技術者,または高度区分でもよくあることですが,出てくる内容と参考書の記述には,結構差があることは多いです。
多分これは,参考書の著者の方々が「実際に受けた」経験があまりなかったり,昔受けたきりで今の傾向を知らないからだろうな,とは思ってます。
私だって,初音ミクがなかったら,ITパスポートを毎月受験するなんてことはやりませんし。^^;

ということで,今年5回受けてみて感じた,参考書などによく出てくる内容と,実際の試験内容との違いは,次のとおりです。
試験問題には守秘義務がありますので,あまり詳細には書けないので,私の感覚でざっくりまとめます。

<実際の試験ではよく出てくるけど,あんまり参考書にない分野>

  • 共通フレームの用語を基本にした,要件定義やシステム開発の工程
  • SaaSやPaaSなどに関連した,クラウドサービスに関すること
  • テザリングやSIMカードなど,最近よく使われる,スマートフォン関連の技術用語
  • 小さい会社を想定した,ADSLなどのサービスを利用したインターネット接続のネットワーク構成
  • XSSやCSRFなど,最近流行のセキュリティ攻撃
  • 個人情報保護法や労働者派遣法など,現場でよく使われる法律の詳細な内容
  • ITサービスマネジメントの各マネジメントプロセスについての具体的な状況

<参考書には結構詳しく書いてあるが,あんまり試験で見かけない分野>

  • 2進数や基数変換など,基礎理論の詳細な内容
  • コンピュータ構成要素,CPUやメモリなどの仕組み
  • イーサネットやTCP/IP以外の,昔ながらのネットワーク基礎
  • 開発工程の細かい内容。(基本的に,ITパスポートでは,企画〜要件定義の内容が中心です)

全体的に,CBTだけあって,新しい,今のIT社会に根付いた問題が中心です。
そして,技術的に細かい内容や,昔ながらの古い内容は出てきません。
そのあたりを踏まえて学習すると,現実の試験に即した対応ができるのではないかと思います。

ITパスポートは,他の上位資格に比べて確かに合格するのは易しいですが,傾向は結構違います。
基本情報技術者試験の簡易版,というわけではないので,少し違う分野の勉強が必要です。

そのあたりを踏まえて,参考書以外も含めた,現在必要な技術を押さえていければいいのかな,と感じています。