昨日,12月のITパスポート試験の2回目に行ってきました。
もちろん,12月の2種類あるクリアファイルを両方ゲットするためです。

もう一回同じクリアファイルだったらイヤだな・・・と思ってたのですが,会場に前回のクリアファイルを持って行って,「これと違うのをください!」って頼んだら,笑いながらもう一枚の方を渡してくれました。^^;

初音ミク12月-2

個人的には,入賞作の中では,このねこ鍋万歳さんの絵「広がるIT」が一番好きなので,うれしかったです。
結果の方はまたあと一歩というところで,総合935点(ストラテジ系890点,マネジメント系1,000点,テクノロジ系1,000点)でした。

多分1~2問ぐらいしか間違えてないと思いますし,何回か受けた感覚としては,1問でも間違えたら900点台半ばぐらいの点数になる,という印象です。
950点以上の点数は基本的に出なくて,例外的に,全問正解したら総合1,000点になるということだと考えています。

ということで,初音ミククリアファイルをコンプリートして,今回のITパスポート連続受験はこれで終了です。
また機会があれば,総合1,000点を目指して再挑戦してみたいとは思います。

今回,動画の作成やITパスポートの受験に向けて,いろいろITパスポート向けの参考書や問題集も使ってみました。
その中で,参考書の特徴などもいろいろ分かりましたので,ITパスポート試験向けのおすすめ参考書について,いくつか取り上げます。

使ってみた感想としては,「これ1冊で完璧!」という本は,残念ながらありませんでした。
範囲が広いので当たり前なのですが,受験者の用途やレベルによって,必要な参考書は変わってくると思います。
そして,参考書は内容が古くなりがちなので,意外と新技術の問題がいっぱい出てくるCBTのITパスポート試験には不十分,といったところもあります。
昨日なんか,最新のセキュリティ攻撃の話が出てきて,「えっ?ここまで出てくるの」と焦った覚えがあります。

ただ,「合格する」「600点を取る」というのが目的なら,普通レベルの参考書を1冊ちゃんとやれば大丈夫だとは思います。
参考書を1冊通して読んで,その後過去問集を1冊仕上げる,ぐらいで合格はできるレベルになります。
それより上を目指して,800点,900点あたりを狙うなら,参考書だけでは足りません。

ちなみに,参考書以外では今,ITパスポート~基本情報技術者レベルの人向けに,自由に学べる動画サイト「わくわくアカデミー」を作っていて,徐々に動画を増やしていますので,よろしければこちらを使ってみてください。

今回,いろいろ使ってみた中で,テクノロジ系中心で一番面白かったのは,「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成26年度 CBT対応」でした。
※実際に使ったのは25年度版ですが,新しいのがもうすぐ発売のようですので,そちらにリンクを貼っています。

技術の基本的な内容が,イラストを中心に,楽しく描かれています。
「技術的な内容が全然わからない」という人が,技術の基本をじっくり理解するのには最適です。
「なぜその技術が必要なのか」という背景がちゃんと描かれているので,付け焼き刃でない知識が身につけられると思います。

欠点としては,テクノロジ系がいいのに対して,マネジメント系,ストラテジ系が少ないことと,内容が少し古くて,新しい傾向には対応していないところです。
システム開発は,全然共通フレームを意識していませんし,セキュリティも少し弱い感じがします。
ただ,基礎理論はちゃんと解説してあるので,「最初のとっかかり」にはおすすめな本です。

あと,淡々と試験範囲を網羅していて,ちゃんとマスターすれば役立つのが「ゼロからはじめるITパスポートの教科書[改訂第一版] 」です。
こちらは,大学の教科書としてよく採用されているらしく,説明は淡泊ですがわかりやすいです。
テクノロジ系だけでなくマネジメント系,ストラテジ系もまんべんなく網羅されていて,この内容を全部理解すれば余裕で合格できるレベルになると思います。
ただ,これだけで初心者が「独学」するのは少し厳しいかもしれません。

同様に,講義の教科書的な使われ方をする,網羅率が高い参考書に,「ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応 平成24ー25年度版」があります。
こちらは,上の「ゼロから」よりも少し難しめで,その分書いてある内容が多い,という感じです。
こちらも「講座のテキスト」という感じなので,独学だと少し厳しいと思います。
ある程度基礎知識がある人が,全体的に試験範囲を網羅するという目的には,最適な参考書です。

もう一つ,意外と読んでみて良かったのが,「ITパスポート最速合格術 ~1000点満点を獲得した勉強法の秘密」です。
こちらの本は,ストラテジ系やマネジメント系を苦手としている技術者の方に最適だと思います。
中小企業診断士を取得している著者の方が,会社の経営やマネジメントの観点から,いろいろな手法の必要性について語られています。
ストラテジ系,マネジメント系の切れの良さに比べて,テクノロジ系は語呂合わせの暗記に終始しているところが残念ですが,特にストラテジ系について全体像が知りたい方におすすめです。

過去問集については,私は「かんたん合格 ITパスポート 過去問題集 平成25年度秋期 CBT対応」を使いましたが,特にこれにこだわらなくてもいいと思います。
ITパスポートの小問(84問)は,どんな形でも練習すれば慣れますし,CBTで受験することを考えると,スマホアプリやKindleなどの電子書籍の方がいいかもしれません。

何でもいいので,ある程度過去問演習で,試験問題に慣れてからいくといいです。
このとき,ちゃんと「中問(最後の4個ぐらい選択肢がある問題4つ)」の対策を忘れないことが大切になります。
単なる4択問題ばかりじゃない,というところを,過去問演習で知ってください。
そのためにも,「分野別」になってる過去問集ではなく,一度,「公開されている過去問題」を最低1期分,ひととおり解いてみることが大事です。

ITパスポート試験の問題は,かなり考えて作られたものが多く,ちゃんと理解すればいろいろ役に立ちます。
ぜひ,単に合格レベルを目指すのではなく,ひととおり全部,しっかりと学習してみてください。