熊野で,近所のおじいさんに聞いた欲しいものは「ヤギ」でした。
ヤギに,家の雑草を食べてもらいたいんだそうです。

そして,写真に写っているのは,近所の畑で草を食べながら過ごしているヤギたちです。
ヤギはお腹いっぱい草を食べながら,人の役にも立っているという素晴らしい関係です。

「大好きなことをしよう」というとなぜか,「好きなことをやることは自分勝手」と思う人も多いのですが,実は,大好きなことをやって人の役に立つことも可能です。
好きでなおかつ人に役立つことを探していけばいいのです。

嫌いなことを頑張っている人は,一見すると偉いですが,その嫌いなことはやらなくてもいいことも良くあります。
日本だと,頑張っているというだけで評価する人も多いので,無駄に頑張るポーズを取る人も多いのですが,それはかえって害になることもあります。

ホントは適材適所で効率的にできるところを,無理に頑張ることでかえって生産性が落ちることもあるのです。
例えば,草食のヤギに草ではなくて肉を食べさせようとしても無理ですし,1匹のヤギに頑張っていっぱい草を食べさせようとしても無駄です。
適度に,ヤギのお腹が満足いくぐらい食べるような広さの場所で,最もその能力を活かせることになります。

自分が好きだと感じることは,そのことが得意な可能性も高く,やっていて苦になりにくいので,スキルがアップさせやすくなります。
嫌いなことをイヤイヤやるよりも,自分もまわりも幸せです。

これからAIが発展していくと,人間が嫌がるような単純作業的なものは,どんどんロボットやAIに置き換わっていきます。
コンピュータは疲れを知りませんので,頑張るというスキルで,AIに勝てる人間はいないのです。

それよりは,人間ならではの「好き」という感情を大切に生きた方が幸せですし,その方が世の中の役に立ちます。

好きなことと役に立つことということは,別に対立することではないので,両立させることは可能です。
好きなことの人の役に立つ側面を見つけることもできますし,役に立ちそうなことの中で,好きなことを探すこともできます。

これからの時代を楽しく生きていくためにも,人に役に立つ大好きなことを探していきましょう。