わく☆すた,けんけんです。
7/30のセミナーの後,一足早く熊野に帰っています。

今年やろうとしていた事の一つに「太陽光発電を始める」と言うのがあり,実は先月から始めていたりします。ただ,とりあえず始めてみたものの,始めてから解る“”を目の当たりにして,ちょっとめげていたりもします。

太陽光発電を始めるきっかけになったのは,こちらの記事(これからの時代に役立つ資格5選)でも紹介している,「わがや電力」と言う書籍です。
この書籍だけだと,ちょっと不安だったので,こちらの書籍「1万円でできる! ベランダでできる! 独立太陽光発電所の作り方」も読んで,機材をAmazonから購入して,設置してみました。
購入したのは次の通りです。しめて,5万円弱の投資です。

 100W単結晶シリコンソーラーパネル 太陽光パネル SP100
 チャージコントローラー
 ソーラーケーブル延長ケーブル10m
 ACDelco [ エーシーデルコ ] 輸入車バッテリー [ Maintenance Free Battery ] M31MF
 BESTEK カーインバーター 1000W

チャージコントローラーとは,ソーラーパネルからバッテリーを充電するための機器にになります。(リンクを付けていないのは,お察しください。)

太陽光発電を始めるにあたって「自分のデスクトップパソコンを稼働させる」事を目標にしました。UPSの消費電力を見ると,70~80Wの消費電力なので,100Wのソーラーパネルでいけるかなとの目論みです。
この目論みは,稼働させてもろくも崩れ落ちたのでありました。

太陽光発電を稼働させて,今日で1ヶ月弱になります。
実は,上の機材では上手く稼働させることができず,2つ程機材を入れ替えていたりします。
太陽光発電を始めるにあたって気づいた内容を書き出すと,次の通りになります。

 ・チャージコントローラーは,MPPT制御の信頼性の高い機器を導入する
 ・UPSは矩形波インバーターは使えない。正弦波インバーターを使用する
 ・利用する電力総量を考えてから,太陽光発電の発電量を設計する

順番に説明していきます。

・チャージコントローラーは,MPPT制御の信頼性の高い機器を導入する

当初導入したチャージコントローラーは,Amazonの「ソーラーパネル の 売れ筋ランキング」で,それなりに上位に位置する,それなりに安価な機種を導入しました。
これが,落とし穴でした。
導入したバッテリーは,ディープサイクルと言われる種類の鉛バッテリーで,充電するには,少し高めの電圧が必要になります。購入したチャージコントローラーは,接続するバッテリの種類の設定が無く,接続は問題無くしているのにもかかわらず,充電することができませんでした。
当初,バッテリーの初期不良を疑い,輸入元にバッテリーを送って調べてもらう手間もかけてしまいました。(全然問題なかったのです。)
ネットを血眼になって検索していると,
 ディープサイクル・バッテリーは,充電電圧を高めにする必要が有ること。
 充電電圧を変更できるチャージコントローラーが存在する事。
 太陽光発電の聖地と言われるプロショップ(蓄電システム.com)が有ること。
を見つけることができました。

プロショップは,なんと,わく☆すたの前拠点の徒歩圏にあり,実際に目の前を何度も通っていたのでした。

そして,先週,公開セミナーを開催するついでにショップに立ち寄り,いろいろとお話を伺ってチャージコントローラーを購入してきました。こちらです。
charge_controller
今は,こちらの製品になっているようです。

このチャージコントローラーに変更してからは,バッテリーを満充電にする事ができるようになり,バリバリと太陽光発電を満喫しています。
始めに購入したチャージコントローラーは,USB端子を装備しているので,USB充電器として活躍しています。^^;

チャージコントローラーは,PWM制御とMPPT制御の2種類があり,PWM制御は安価ですが,低効率。MPPT制御は高価ですが高効率になります。高価と言っても1万円程度なので,最初からMPPT制御のチャージコントローラーにしていおた方が良かったです。

・UPSは矩形波インバーターは使えない。正弦波インバーターを使用する

いざ,デスクトップパソコンを稼働させるために,インバーターとUPSを接続したら,UPSが停電状態のままで,商用電源モードに移りませんでした。テスターで電圧を測定すると,80V程度しかありません。
これはおかしいとインバーターの製造元のサポートセンターに連絡すると「矩形波なので仕様です」とのつれない返事・・・
読んだ書籍には記載があったのですが,UPSが矩形波をサポートしていないのは想定外でした。
正弦波のインバーターを買い直し,無事UPSを稼働させ,デスクトップパソコンをバッテリー経由の太陽光発電で稼働させることができました。

・利用する電力総量を考えてから,太陽光発電の発電量を設計する

「チャージコントローラーも新調したし,バリバリと太陽光発電を使うぞ~」
と意気込んでみたものの,チャージコントローラーのステータスを見ると,快晴の日光であっても,15V・4A程度の発電量しかありません。ソーラーパネルの仕様は,最大効率で発電できた場合の電力であるので,温度による効率低下などを割り引いて発電量を見る必要があるようです。
なので,導入した機材では60Wが最大実効発電量らしく,少なくとも70Wを消費するデスクトップパソコンの電力をまかなうことができないことが判明しました。
100Wのソーラーパネルで100W発電できないなんて,稼働させてみないと解らないものです。

と言うわけで,バッテリーに充電する日と,バッテリーからインバーターを接続して電力を使う日に分けて利用することにしました。毎日使えないのが微妙ですが,通常はスマホなどの充電設備と,予備電源としての役割になればと思います。

もしかしたら,上で紹介したプロショップ「蓄電システム.com」さんで扱っているソーラーパネルの中には,変換効率が20%を超える物もあるので,こちらを導入していれば,今回のような発電電力の不足にならずに済んだのかもしれません。

このサイトは,聖地と言われている通り,少し見づらいですが太陽光発電を始めるにあたっての情報が満載なので,太陽光発電にご興味がある方は一読される事をおすすめします。自分も全部読みました。機材を購入する前に読んでおけば良かったと後悔しています。無料のメルマガに登録すると,平日毎日,熱い太陽光発電についてのメールが届きます。おすすめです。
次にソーラーパネルを購入する時は,こちらから購入したいなと思います。

と言うわけで,思いがけず長くなっていまいましたが,わく☆すた太陽光発電の顛末はこんな感じです。
次は,電気工事士に合格して,バージョンアップする予定です。