株式会社わくわくスタディワールド

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地方にいて勉強する

今日はわく☆すたの仕事納めでした。
私は夕方から新幹線で移動して,広島県福山市の実家に帰省しています。

1年ぶりなので,友達に会ったりしながら,少しゆっくりする予定です。

ですので,もう年内のDVD発送は締め切りました。

メールやWebは見られますので,セミナーなどの申し込み受付や問合せの返答は可能ですが,発送は難しい状況ですので,ご理解のほど,よろしくお願いいたします。

ちなみに,今,WiMAXが使えてます。

e-モバイルも全国区になってきましたし,通信環境は日本中で段々,良くなってきていますね。

北海道の師匠宅もソフトバンクがつながるようになった,ということですし,モバイル環境を整えるのは,どんどん楽な時代になってきました。

数年前は,福山でeモバイルがつながらなかったので,ノートパソコンを持って広島まで行って,わざわざつないでいたこともありました。

実家にはネット環境がないので,こういった進化はとてもありがたいです。

私は,生まれてから高校卒業までの18年間を,ここ広島県福山市で過ごしました。

正直,田舎がイヤで都会に憧れていたので,「高校卒業したら大学に現役合格して,福山を出る」というのを,中学の時ぐらいから決めていました。

でも,今のようにネット環境もありませんでしたし,地元には予備校もありませんでしたので,特に大学入試の情報にはかなり飢えていました。

特に,勉強に関する情報は,まわりはのんびりしていますし,なかなか手に入りません。

そんな孤独感の中,私の支えになっていたのは,街で一番大きい,本屋さんでした。

そこに置いてあった,「Z会」の通信教育の案内書は,私をとりこにしました。

なんか,最高レベルを目指す通信教育,という感じで,とても憧れたのです。

高校生になったら早速受講を始めました。

あと,和田秀樹さんのシリーズ,例えば「受験は要領」などもとても役に立ちました。



まわりに,情報共有できる仲間がいなかったので,こういった本や通信教育は,とても頼りになりました。

地方でも使える教材があったからこそ,今の私があるとも言えます。



情報処理技術者試験の勉強も,正直,東京・大阪などの大都市近郊の方が,やりやすいとは思います。

セミナーや勉強会なども開催されていますし,仲間も作りやすいです。



でも,地方にいても,情報さえ得られれば,勉強はできると思います。

わく☆すたでは,公開セミナーを録画したり,ネットを活用することで,住んでいる土地の壁を越えて,勉強できるような環境を作れるようにと考えています。

特に,本は,住んでいる場所は関係ないですし,全国どこでも見かけることができるので,お役に立てる度合いが大きいと感じています。

といっても,マンパワーがかかるので,1年に出せる本には,限りはあるのですが。



今は,ネットもamazonもありますし,情報の地域格差は少なくなってきました。
地方で勉強されている方も多くいると思いますが,一緒に学んでいきましょう。