おすすめ参考書シリーズ,今度は試験区分別とは別に,テーマを絞っていきたいと思います。
まずは,一番リクエストの多い,論文対策編です。
個人的には,論文がかけるようになるために一番効率がいいのは,人に添削してもらうことだと感じています。
私自身も,最初に加藤忠宏先生の論文講座を受け,そこで添削していただいたことで,最初にコツをつかむことができました。
わく☆すたでも,公開セミナー「論文対策」を行っていますし,他社さんにもいろいろな論文添削サービスがあります。
お金をかけても早く受かりたい,という方は,一度プロに採点してもらうことが一番おすすめです。
ただ,論文の「書き方」自体は,参考書でも学ぶことができます。
基本的な論文の書き方だけ,つまり午後2対策だけを行っている参考書に,TACの午後II 最速の論文対策シリーズがあります。
現在,「プロジェクトマネージャ午後2 最速の論文対策〈2012年度版〉」と「ITストラテジスト午後2最速の論文対策」の2区分が出版されています。
プロジェクトマネージャの本の作者は,情報処理教科書の三好康之先生ではなく,中小企業診断士の講座で有名な,コーチみよしこと三好隆宏先生です。
ITストラテジストの本は,広田航二先生で,「ITストラテジスト(最速の情報処理試験論文対策)」のブログを書かれていて,受験生向けのサポートをされています。
どちらの本もとても薄く,じっくりと試験分野の内容を学ぶのではなく,書き方だけを学びたい人におすすめです。
あと,論文の場合には,実際の論文を読んでみることがとても役に立ちます。
そういった意味で,合格論文集は,実際に自分が書く前に「大体こんなことを書けばいいんだ」というイメージがつかめますのでおすすめです。
幻の名著と言われているかどうかは定かではありませんが,昔出版されていて,とても良かったシリーズに,齋藤登志勝先生が書かれた「プロジェクトマネージャ合格論文集」「テクニカルエンジニア システム管理合格論文集」があります。
こちらは,今は絶版で手に入りませんが,合格論文集としては一番おすすめです。
それ以外だと,「情報処理教科書プロジェクトマネージャ」「情報処理教科書システムアーキテクト」などの,総合的な参考書で論文が充実しているものは,結構使えると思います。
合格論文集の論文の場合,「これでOKなの?」と疑問を感じるものも多くありますが,基本,それでOKです。
私自身,論文がある試験区分には8回合格していますが,正直,「これで良かったのかな。。。」と疑問に感じる出来での合格も結構あります。
ですので,「これでいいんだ」と自信をつけてから,自分で書いてみるとやりやすいと思います。
論文の書き方は,一度身に付けると,汎用的にいろんな試験区分で使えます。
ですので,論文系の高度区分に全部受かってる,という人は結構多いです。スペシャリスト系全部よりもかなり多いと思います。
余裕がある時期に一度,「論文対策」に重点を置いて学習するのがおすすめです。
早めに論文に自信を持って,余裕を持って試験対策を行っていきましょう。