株式会社わくわくスタディワールド

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カテゴリ: ネットワークスペシャリスト

最近のネットワークスペシャリスト試験のポイント

毎年出版させていただいている,ネットワークスペシャリスト試験対策書,「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 令和5年度」が今年も発売されました。 まだ10月の試験前ですが,来年4月の試験に向けてしっかり学習される場合は,今からスタートするのもおすすめです。今回のテキストから,ダウンロード特典の電子版にある過去問解説(11期分)が 印刷可 になりました。繰り返しの演習に,ぜひご活用ください。

ネットワークの「今」を学ぶ

何件かお問合せをいただいておりますが,「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト 教科書」の平成26年度版は,少し遅れておりますが,ただいま作成中です。
インフラや仮想化など,新しい内容をいろいろ盛り込んで改訂しておりますので,もう少々お待ち下さい。
現在の予定では,3月下旬~4月上旬の発売の見込みです。

ネットワークスペシャリスト試験の内容は,ここ数年で大きく変わってきています。
方向性としては,「仮想化・クラウド」と,それに伴う,「プログラマブルネットワーク」という流れです。

マスタリングTCP/IP OpenFlow編

近日発売されるので,すごく楽しみに待ってる本に,「マスタリングTCP/IP OpenFlow編」があります。

Geekなページ」のあきみちさん達が書かれた本で,OpenFlowの成り立ちから設計思想,仮想化などについて書かれています。

詳しい目次は,ブログに「マスタリングTCP/IP OpenFlow編 目次」として掲載されていますので,こちらをご覧ください。

おすすめ参考書 2013年秋向け ~ネットワークスペシャリスト編~

昨年,「おすすめ参考書 ~ネットワークスペシャリスト編~」で,2012年時点のネットワークスペシャリスト試験のおすすめ参考書について書きました。
2013年はいろいろ新しく出版されて,大分様変わりしましたので,あらためてネットワークスペシャリスト試験のおすすめ参考書についてまとめます。

個人的に,今年一番の驚きは,古くからの定番(地雷)本の1つが今年度版では発売されなかったことです。
書名の公表はあえて避けますが,これでネットワークスペシャリスト試験に挫折する犠牲者が減ると思うとうれしいです。

新しいおすすめ本としては,私(瀬戸美月)が書いた「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト 教科書 平成25年度」があります。
こちらは,基本的にネットワーク初心者向けに書いています。
基礎から学んで,合格レベルまで着実にステップアップしていく流れで書いていますので,今の時期からじっくり学習するのにおすすめです。

見本誌が届きました (ネットワークスペシャリスト教科書)

本日,出版社の方より,「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成25年度」の見本誌が届きました。

[caption id="attachment_2126" align="aligncenter" width="500"]徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成25年度版です。 徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成25年度版です。[/caption]

発売日は2月22日の予定ですが,都内の大きい書店では,20日頃から並ぶ見通しです。
よろしければ,手にとって見てください。

ネットワークスペシャリスト合格体験記:barukudbさん

ネットワークスペシャリスト試験の問題は,他の高度区分に比べれば「国語力」の比重は低いと思います。
問題文が素直で,ひっかけ問題などはなく,きちんと読めば解答に辿りつけるからです。他の高度区分は,問題文から素直に読み取ると失敗したり,全体を読まないで一部だけで解答したりすると誤りだったりすることもあり,より高度な読解力が必要だからです。

といっても,ネットワークスペシャリスト試験に国語力がいらないわけではなく,実際にはそれで苦労される方も大勢います。特に,最初の高度区分の受験時には,問題の分量の多さや,書く字数の多さに圧倒されそうになると思います。

「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成25年度」が発売されます

今日で1月も終わりですね。
2月には,私の最新刊「徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成25年度」が発売されます。

まだ現物はできていないのですが,もうAmazonやインプレスダイレクトにも掲載されていますので,ちゃんと発売されると思います。

ネットワークスペシャリスト合格体験記:ナガトモさん

私が長年,ネットワークスペシャリストの受験生を見ていて,明らかに合格しやすい人の特徴に,「ダンプ解析にはまって,自分でやって楽しむ」ということがあります。
私が行う,もしくは通った講義や勉強会では,最初にダンプ解析を行うことが多いのですが,そこでダンプ解析の魅力にはまって,いろいろと自分でやってみるという人は,ほとんど合格していきます。

それだけではなく,その道のプロとして転職したり,業界で頭角を表して活躍している人も多いです。
ダンプ解析でネットワークプログラミングにはまり,オープンソースOSのプロジェクトに参加て中核メンバーとなったり,ダンプ解析で情報が見えることでハッキング技術にはまり,セキュリティ業界で有名になったり,といろいろです。

単なる試験対策の枠を超えて,技術それ自体を楽しめる人は強いな,と感じています。

今日の合格体験記は,はじめて情報処理技術者試験を受験されて,見事ネットワークスペシャリスト試験に合格されたナガトモさんです。
ちなみに,「基礎からわかるTCP/IP ネットワーク実験プログラミング」は,「マスタリングTCP/IP 入門編」の著者の方が書いた,TCP/IPプロトコルをプログラミングしながら体感するのにおすすめな本です。

ネットワークスペシャリスト合格体験記:chocolateさん

学習というのは面白いもので,勉強したときにすぐ効果が現れるとはかぎりません。
実際に勉強したときにはできなかったことが,しばらく時間が経ってみると簡単にできるようになっていることもよくあります。
脳は,何もしていない時に知識を整理したり,神経回路を修正したりするので,勉強していない時間,というのも実はとても大切なのです。

また,試験は水物,という言い方を昔から良くしますが,合否スレスレの実力の場合,同じように試験を受けても,ギリギリで受かる場合もありますし,ギリギリで落ちる場合もあります。

ネットワークスペシャリスト合格体験記:風太さん

合格体験記のご応募,続々いただいており,ありがとうございます。
今回意外なのが,今までなかったITストラテジスト試験のご応募が,合格体験記全体の中で一番多いことです。

すごく内容の濃い,役に立ちそうな体験記がいっぱいなので,順次紹介していきたいと思います。
ということでトップバッターは,募集を開始する前,合格発表日の翌日に合格体験記を送っていただいた風太さんです。

平成24年秋期ネットワークスペシャリスト試験 解答速報

平成24年10月21日(日)に実施されたネットワークスペシャリスト試験の解答速報ページです。


Ver0.01 枠組みを公開(2012.10.19)

Ver0.20 午前1を公開(2012.10.21 10:35)

Ver0.30 午前2を公開(2012.10.21 12:03)

Ver0.40 午後1問1を公開(2012.10.21 18:04)

Ver0.50 午後1問3を公開(2012.10.21 18:34)

Ver0.55 午後2問2を公開途中(2012.10.21 19:00)

Ver0.67 午後2問1を公開,問2を追加(2012.10.21 19:35)

Ver0.70 午後1問2を公開(2012.10.21 20:10)

Ver0.75 午前1を公式解答例に合わせて修正(2012.10.21 20:20)

Ver0.76 午後1問2設問2(1)の図を修正(2012.10.21 23:50)

Ver0.77 午後1問2設問3(3)を修正(2012.10.22 7:15)

Ver0.80 午後2問2設問4(1)(2)を追加,(3)を修正(2012.10.23 12:23)
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午後2の問題をじっくり解く

本日は,わく☆すた公開セミナー「ネットワークスペシャリスト対策 5回コース」の4回目を開催いたしました。
ご参加いただいた方々,ありがとうございました。
弊社facebookページで写真を公開しています。

今日から,ネットワークスペシャリスト試験対策講座は,最後の最大の山場,午後2に入りました。
ネットワークスペシャリスト試験の午後2は,かなりボリュームもありますし,考えさせる問題が多いです。
今日は,平成23年秋午後2問1の問題を中心に,午後2の解き方を学習していきましたが,後の設問になればなるほど,一筋縄ではいかない問題が増えてきます。
実際,講義をしていて改めて感じたのは,基本的なことの理解の大切さです。
今日扱った問題は一見,FCoEなどが出てきて,新しい知識を聞いている問題に見えるのですが,実際にはTCPやOSI階層モデル,STPといった,昔からある基本的なことがしっかり理解できていないと解けません。
セミナーでは,じっくり午後2を一緒に解いていくことで,見えてくるものもいろいろあったのではないかと思います。
午後2ではネットワークの本質的な理解が問われる,基本的なんだけど複雑な問題が結構でてきます。
こういった問題は,ささっと問題をといて,答え合わせをしてみただけでは,その内容を理解することができません。
ネットワークスペシャリストの午後2は,じっくり解いて,1つずつ理解していくことがとても大切です。
1日に設問1つずつでもいいので,じっくり,完全に理解しながら学習するのがおすすめです。
9月に入って,試験も近づいてきました。
この時期にしっかり過去問演習をして,実践的な力を身につけられるかどうかが,合否に大きく影響します。
そろそろ涼しくなって,勉強の秋,ということで,着実にやることをやっていきましょう。

ネットワークスペシャリスト 午後2解答例の訂正

全国,お盆休み・・・かと思ってたら,結構普通にやってる会社も多いですね。
わく☆すたも,いろいろ仕事がたまってしまっておりますので,今年は特にお盆休みはなく,通常通り仕事しております。
平成24年度秋期試験の申込締切も近いですし,申込がまだの方は,なるべく早く申し込んでおきましょう。
コメント欄で風太さんがお知らせしてくれましたが,平成23年秋期の解答例(ネットワークスペシャリスト午後2問1)で,解答例の訂正がありました。
本質的なところじゃなく,解答例のように間違えることもあんまりないと思うので,多分分かってる人が見たら勝手に脳内変換して終わり,という間違いじゃないかな,とも思います。
個人的には,見ていたはずなのに,全然気づいていませんでした。^^;
改めて,過去問集や解答解説を見直してみましたが,ちゃんと「誤植」として認識して,解答例を訂正しているのは,「情報処理教科書 ネットワークスペシャリスト 2012年版」だけでした。
過去問集の場合,解答は著者とは別に,編集者などが用意することが多いですし,ミスだと一概には言えません。問題集に載っている解答は,訂正前の解答例そのままなものが多いので,自分が持っている参考書や問題集の解答は,訂正しておくといいと思います。
暑い日が続いて大変ですが,少しずつでも,勉強を進めていきましょう。

ネスペ23が発売されました

今日,予約していた「ネスぺ23 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ」が届きました。
このシリーズは,1年分の午後問題だけを解説することに特化した本です。
これで,「ネスペ21」「ネスペ22 β版」と合わせて,過去3期分揃いましたので,3年分の過去問をしっかり学ぶ,という用途にも使えます。
ざっと目を通してみましたが,相変わらずの詳しい解説でいろいろ面白いです。
コラムも充実していて,SEならコラムを読むだけでも楽しめると思います。
今回は最初から,β版ではなく正式版ですし,出版社(星雲社)からの出版のようです。
Amazonでは現在,「通常1~3週間以内に発送」となっていますし,想定より売れていそうです。
現在のところAmazon限定発売のようですし,試験に役立てたい方は,在庫切れになる前に早めに手に入れるのがおすすめです。
ネットワークスペシャリスト試験は,私が最初に受験してた頃(平成9年ぐらい)には,過去問集が少なく,なかなか納得のいく解説がなくて,かなり苦労した覚えがあります。
今は,アイテックの「2012 徹底解説ネットワークスペシャリスト本試験問題」や,翔泳社の「情報処理教科書 ネットワークスペシャリスト 2012年版」など,過去問解説の充実した本が増えてきて,勉強しやすくなったなぁ,と感じます。
ネットワークスペシャリスト試験の合格には,過去問対策は欠かせません。
できれば,複数冊過去問集を購入して,自分で調べたりもしながら,徹底的に過去問をマスターしていきましょう。

計算問題の取捨選択

本日は,わく☆すた公開セミナー「ネットワークスペシャリスト対策 5回コース」の2回目を開催しました。
ご参加いただいた方々,お疲れさまでした。
今日は,TCP/IPとLAN,WANという,ネットワークの中核技術について学びました。
過去問は,平成23年午後1問2を扱い,待ち行列を中心に,計算問題の解き方について学びました。
ネットワークスペシャリスト試験は,基本となるOSI各階層の技術をしっかり理解することが,合格のための土台になります。
最新技術に走る前に,基本をしっかり理解しておくことはとても大切です。
去年(平成23年)のネットワークスペシャリスト試験の午後1では,問2の問題が多分,内容としては一番やさしいのではないかとは感じています。
でも,選択している人も少ないですし,実際,受験するとしたら私も避けるかもしれないです。
計算問題は,確実に解けると満点が狙えますが,ミスをするとダメージが大きいです。
特に,今回のように計算が空欄ア,イ,ウ,エと続くときには,最初の方を間違えると連鎖して間違えてしまいます。
ハイリスク,ハイリターンな問題なのです。
情報処理技術者試験の場合,計算問題が多く出てくる高度区分は,ネットワークスペシャリストとエンベデッドシステムスペシャリストぐらいだと思います。
基本情報技術者と応用情報技術者も,それなりにいっぱい出てきます。
個人的には,計算問題は得意な方ではあるのですが,選ぶ時にはちょっと怖いです。
計算問題を解くときには,他の問題よりもかなり注意を払って解きます。
以前,「計算問題を間違えない方法」で,間違えない方法はまとめていますので,よかったら参考にしてください。
何度か過去問演習で解いてみて,自信がついたら選択してみるのも悪くないと思います。
計算問題を選ぶか選ばないかは,当日の状況で決めればいいと思いますが,準備不足だと,焦って足元をすくわれる可能性が高いです。
十分に練習してから,本番に臨めるように今から演習をしていきましょう。

ネットワークスペシャリストの勉強のコツ

本日は,わく☆すた公開セミナー「ネットワークスペシャリスト対策 5回コース」の1回目が開催されました。ご参加いただいた方は,ありがとうございました。
今回は,5回コースでみっちり学習し,確実に合格するレベルの実力を身につけることを想定したコースです。
今日は,ネットワーク基礎で,ダンプ解析も含め,TCP/IPやLANの基本的なところの学習と,去年の過去問を題材にした午後1の解き方の学習を行いました。
出遅れた方は,1回目の受講はDVDで受講して,次回から受講,ということも可能です。
また,1回目のDVDは,約1週間後には発売予定ですし,遠方の方は,全回DVDでの受講も可能です。
ネットワークスペシャリストの勉強は,ほかの試験区分に比べ,勉強に時間がかかりますので,早めにご検討ください。
ちなみに,2週間後に開催予定の勉強会,「ネットワーク(ダンプ解析)」は,講義ではなく,自分の力でひたすらダンプ解析をするセミナーです。
もちろんサポートは行いますが,自分でやることで,いろいろな通信を肌で感じてもらうことが目的です。
このセミナーは好評で,もう少しで,「残席わずか」とさせていただく予定です。
当日までに締め切る可能性もありますので,検討されている方は,お早めにどうぞ。
ネットワークスペシャリスト試験の試験問題は,実務経験のない方,少ない方が,独学で勉強するとすごく難しく感じると思います。
私自身,社会人1年目からの受験でしたので,問題文を見るだけで,すごく大変な気がしていました。
今日改めて,過去問演習をやってみて感じましたが,ネットワークスペシャリストの問題は,最初がとっつきにくく,勉強のとっかかりがわかりにくいのです。
多分,最初に問題を解くときには,情報セキュリティスペシャリストの方が,はるかにとっつきやすいと思います。
ネットワークの場合,前提知識が多く必要ですし,専門用語が多いので,最初は読むことも難しいはずです。
でも,慣れてみると,文章自体は素直ですし,ちゃんと理解できれば解きやすい問題です。
そのあたりの感覚は,わからないと最初に挫折してしまいがちなところでもあると思います。
独学に限界を感じられている方は,セミナーや勉強会などで,いろいろなコツを教えてもらうのがおすすめです。
実際に合格した人の話を聞くことで,ひとりでやるよりもはるかに効率的に,合格することができると思います。
あと4ヶ月とちょっと,まだまだと思っていても,時がたつのはあっという間です。
そろそろ,本腰を入れて,勉強していきましょう。

ネットワークスペシャリストの試験範囲の変更

去年,平成23年秋のネットワークスペシャリストの午後試験では,久しぶりに待ち行列理論が出題されました。
何年も出ていなかったので,ちょっとノーマークでしたが,呼損率も出てきたりして,昔の出題内容に少し戻ったような感じでした。
ちなみに,私が最初にネットワークスペシャリストに合格した平成11年以前には,待ち行列理論の問題は定番中の定番でした。
待ち行列必勝作戦―ネットワークスペシャリスト試験」なんて本も出るぐらい,「待ち行列を制するものは試験を制す!」ぐらいの扱いでした。
だんだん出題頻度も低く,問題も易しくなっていっていて,ネットワークスペシャリスト試験という名称に戻ってからは,去年までは全然出題されていませんでした。
ということで,また今年も待ち行列の問題が出るのかな,と思っていたのですが,どうもその可能性は低そうです。
というのも,今回改定された,情報処理技術者試験の「出題範囲」および「シラバス」改訂版,「試験要綱Ver1.5(PDF)」では,午後の試験範囲が一部変更されているのです。
ネットワークスペシャリストの午後の試験範囲のおもな変更点は,「「情報処理技術者試験の出題範囲」改訂版(変更箇所表示版)」によると,以下の点になります。
1.新項目「ネットワーク・アプリケーション技術に関すること」の追加
 新たに5番目に項目が加わり,以下の内容が追加されました。

 5.ネットワーク・アプリケーション技術に関すること
  電子メール,ファイル転送,Webアクセス技術,アプリケーション間通信,コンテンツ配信など

2.内容の追加・変更
 「信頼性設計技術,符号化・データ伝送技術」及び,「その他規格」「現行システムからの移行技術」が追加され,「トラフィック技術」が「トラフィックに関する技術」に変更されました。
3.内容の削除
 「3.ネットワーク技術・関連法規・標準に関すること」から,「要素技術,待ち行列理論」が削除されました。
全体的に,新しい技術への移行や,アプリケーション技術の重点化,という方向での変更です。
その流れで,さりげなく待ち行列理論がなくなっています。
だからといって完全になくなるか,といったら,出てくる可能性は0ではないのですが,わざわざ消したことには意味があるとは感じています。
方向的には,数学的な理論を固めるよりも,Web系のアプリケーション技術,仮想化技術(信頼性設計技術,トラフィックに関する技術など)に重点を置く学習が大切です。
この試験範囲の一部変更は,今年秋から変更だそうですので,秋試験を受験される方は,変更箇所をチェックしておくといいと思います。
ネットワークスペシャリスト試験の場合,もともと参考書の内容が古めなことが多いので,新たらしめ技術はある程度自分で補う必要があります。
過去問題に加えて,世の中の動向なども押さえながら,対策をしていきましょう。