今やれることをやる
今日,おやつにさつまいものホットケーキを作っていて,ついうっかり,フライパンに手を当ててしまいました。
おかげで,左手の薬指に,やけどの水ぶくれができてしまい,かなり不便です。
10本指のブラインドタッチに慣れていると,1本足りないだけでも,影響が大きいですね。
。。。ということで,こんな失敗ばっかりしている私(美月)ですが,問題がある,ということは,逆にいいこともあるのです。
なにかができない,と明確にわかることで,その制約を受け入れた上で,「できること」もいっぱいあるからです。
例えば,今回ケガをしたのは,左手の人差し指ですので,右手は問題なく使えます。
ですので,論文の採点や,問題の校正作業など,赤ペンを使う仕事は,問題なくやれます。
でも,包丁を使って料理する,など,両手を使うことはできなくなります。
こういうことは,人にお願いする,ということができれば一番です。^^
現状に合わせて,臨機応変にやることを変えていく,というのも大切ですね。
試験勉強も,状況に合わせて,やることを変えていく必要があります。
試験1ヶ月前の今,勉強が間に合っていないと感じている方に一番必要なのは,「やることの絞り込み」です。
試験勉強の場合,やった方がいいことが全部やれればそれがベストですが,そうもいかないことも多いです。
その場合,「なにをやって,どれを捨てるか」という取捨選択はとても大切です。
もちろん,絞ることによって不合格になるリスクもありますが,そのリスクを最小限にすることは可能です。
例えば,データベーススペシャリストの場合,SQLを捨てる,というのはありだと思います。
情報セキュリティスペシャリストの場合は,セキュアプログラミングは手をつけない,もありです。
応用情報技術者試験の場合は,午後の勉強をする分野を,4つか5つに絞って,あとは出たとこ勝負,という方法でもいいと思います。
時間的制約があるときの方が,取捨選択ができて,重要はところに絞って勉強できます。
あと1ヶ月,残り時間を考えながら,今やれることをやっていきましょう。