株式会社わくわくスタディワールド

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ちょっと高負荷をかけてみる

今日,仕事を終わった後,久しぶりに皇居を2周してきました。
フルマラソン(完走できずでしたが^^;)の後だと,10kmぐらいだと結構平気な感じです。
一度大きく負荷をかけると,後が楽になるなぁ,と改めて感じました。
情報処理技術者試験も,一度高度区分を受験してみると,応用情報技術者試験って,すごく楽に感じます。
もちろん,範囲が広いので別の意味の難しさはあるのですが,応用情報技術者試験の午後問題は,高度区分の午後1や午後2に比べると,足慣らし,という感じなのです。
勉強は,基本的には,基礎から順番にレベルアップしていくのが王道です。
情報処理技術者試験でいうと,ITパスポート,基本情報技術者,応用情報技術者,そして高度区分,という風にステップアップしていくと,比較的楽に取得できると思います。
ただ,順番にやっていって,どこかでつまずいている人は,一度順番を飛び越して負荷をかけるのもありだと思います。
例えば,一度ネットワークスペシャリスト試験を受験してみると,応用情報技術者試験の午後ネットワークは,確実な得点源になります。
このとき,勉強はする必要はありますが,合格する必要はありません。^^;
もちろんまわり道なので,やらなくてもいいとは思いますが,現状を打破するときの起爆剤にはなると思います。
受けなくても,高度午前1の問題を解いてみるのもおすすめです。
高度区分の勉強の時でも,あえて「めちゃくちゃ難しい」問題をやってみる,というのは使えます。
個人的な感覚だと,平成21年度以降の現行の試験問題より前の方が,全体的に難しいと思います。
もちろん,難しい問題も易しい問題もあるのですが,過去にいっぱいさかのぼってると,「こんなの解けるか!」ぐらいに難しく感じる問題もあると思います。
そういうのを経験しておくと,本番は結構,簡単に感じると思います。
確実に合格するなら,それくらいやってもいいかな,とは感じています。
個人的には,最初にアプリケーションエンジニア(今のシステムアーキテクト)を受験するとき,あえてプロジェクトマネージャの論文も書いてました。
「論文は,その試験が求めている人の立場で書けるようになることが大切」と聞いていたので,立場によって論文を書き分けることができるようになりたかったからです。
これは,その時の試験に合格するためだけでなく,その後,論述式試験に連続合格するのにも役立ちました。
もちろんできる範囲で,無理はする必要ありません。
ただ,ちょっと違うことをしてみる,と考える時,あえてきつい方法を選ぶのもありかな,とは感じています。

●わく☆すたからのお知らせ
明日開催の,「高度午前1・応用情報午前対策 1日集中コース」はセミナー参加者の方へのフォローアップとして,セミナーの後に作成されるDVD教材の映像をYouTubeの限定公開で動画配信いたします。
今後はDVD以外にも動画配信のコースを今回を皮切りに公開してゆこうと考えています。詳細が決まりましたら,Web更新情報やこのブログでお知らせいたします。