私事ですが,9月に入って,仕事がいろいろ佳境に入ってます。
なんかバタバタ忙しくしているのですが,こういった時の方が,仕事が効率的にこなせています。
忙しい,というのは決してマイナスではないんですね。
情報処理技術者試験も,独身でヒマがいっぱいある,という人よりも,家族がいていろいろ忙しい人の方が,個人的な感覚では合格しやすいように感じています。
今日の合格体験記は,共働きで子育てをしながら,2つ目の高度区分,プロジェクトマネージャ試験にも合格された,らっこさんです。
ちなみに,前回の合格体験記は,「情報セキュリティスペシャリスト合格体験記:らっこさん」になります。
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【基本情報】
氏名: らっこ
年齢: 42歳
 共働き・2児の母
 H24年度は,PTAの学年団長もやってます。(去年の子ども会会長に引き続きアタリです。宝くじ,買いに走った方がいいのか!?)
プロジェクトマネージャ受験: 1回目
点数:
 午前1 免除
 午前2 72.00点
 午後1 68点(問1,問2を選択)
 午後2 A(問1を選択)
受験時点の資格取得状況:
 平成19年春  初級シスアド
 平成21年春  基本情報技術者
 平成22年秋  応用情報技術者
 平成23年特別 情報セキュリティスペシャリスト
【時間が取れない場合の勉強法 ~今回もコレでいきました~】
注!もちろん,じっくり勉強する方が実力がつきますし,合格する可能性が高いと思います。でも,とにかく時間がないのよ~という時に,投げ出すよりは,できることをやってみよう。(*^_^*)
1.午前2
 過去問を解いて理解。数問ずつでよいので,スキマ時間でやっつけます。
2.午後1
 試験では90分で2問を解くのですが,勉強する時は1問30分以内で解くようにしています。
試験の時は問題選択の時間が必要ですし,もう1問が予想外に時間がかかるかも・・・。ということで,早く解く練習です。
何点取れたかは確認せず,模範解答と自分の解答を比べてどこが違うか,なぜ模範解答にたどりつけなかったかを分析します。分析も含めて1問45分くらいで終わると,時間も確保しやすいです。
 それでもその時間すらない・・というときは,解かずに問題・解答解説を読む!!
 試験までに数問しか解く時間が取れないのなら,同じ時間でより多くの問題・解答解説を読んだ方が,「こういう問題にはこんな解答でOKなんだな」という感覚がつかめるように思います。
 何より,「読むだけなら,やるか」と取っかかりやすいですし。\(^^;ヲイ
3.午後2
 論文なんて何を書いていいのやら・・やる気も出ないし。という時には,時間を計りながら論文事例を書き写す!!
用紙を前に,悶々としている時間がもったいないです。書き写すだけでも,頭はぼーっとし,手は痛み・・・。手書きに慣れないことには,話になりません。(^_^;
 手書きに慣れて,書く時間を短くできれば,設問に対して考える時間も取れます。
ここでも,書き写す気力がない時は,読む!
後は,情報処理試験の論文の書き方のポイントを押さえ,モジュールを準備すればOK。
今回,試験前に自作論文は書きませんでした。書けませんでした。
 とにかく,勉強のハードルを下げ,勉強時間を短くすることを心がける。
 そうすれば,おっくうだった試験勉強にも取りかかれるかも?(^_^;
 2次効果として,問題解くのが早くなります。(これは本当。)
【役立った本】
1.「新版 プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門
 とても読みやすく,分かりやすい入門編ですが,基礎的な知識を身につけるには充分です。試験問題もこのレベルです。
2.「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2012年版
 PM受験者には外せない本。わく☆すたブログでも紹介されていますね。購入者向けのWebページにある「用語集」「重要用語集」「過去問」も充実。
 筆者のブログも参考になります。
(「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2013年版」もあります)
3.「プロジェクトマネージャ午後2 最速の論文対策〈2012年度版〉
 情報処理試験の論文の書き方のポイント,モジュール化について書かれています。
 これで論文のハードルが下がった気がします。
4.息抜き(?)本
 「曖昧性とのたたかい―体験的プロジェクトマネジメント論」名内 泰蔵 (著)
 「みどりの窓口」の鉄道予約システムを成功させた筆者によるプロジェクトマネジメント実践の本。
 論文のヒントになりそうな箇所が,ごろごろあります。
 「なれる!SE 4 誰でもできる?プロジェクト管理
 わく☆すたブログで存在を知り,このシリーズを購入してます。
 この中の言葉「プロジェクトマネジメントって,みんなが気持ちよく仕事できるようにすることでしょ?」は,名言ですねぇ。
【当日の試験の感想】
1.午前2
 勉強不足もあって,「7の法則」やら「コンフリクトマネジメント」やらの用語に一瞬戸惑いましたが,落ち着いてみてみると過去問からの流用もあり,難易度は普通でした。
2.午後1
 組込みシステムは知識なしなので,問4を除外。
 EVMよりは,外部設計の状況確認やプロジェクトの立て直しの方が書きやすそうだったので,問1,問2を選択。
解答欄は全て埋めたので,合格ラインは軽く突破してるよね~という気になりました。
次の論文試験に向けて,自己暗示は大事です。
  (後日の成績照会で,自分の印象との落差を思い知りましたが。)
3.午後2
 問1「システム開発プロジェクトにおける要件定義のマネジメント」について論述。
以下,こんなやり方もありという参考までに。
まず,章のタイトルをざっと決定。(問題用紙の該当箇所に下線を引いて,番号をつけていきます。)
それから内容を考えました。
 設問イの「要件の膨張を防ぐために計画した対応策」としては,『要件をあれこれ詰め込みがちな顧客担当者に対し,納期厳守のプロジェクトであることを顧客の上司から強く申し渡してもらうよう働きかけた』でいこうっと。
 ということは・・・設問アの「システム化に関する要求の特徴」として,『納期厳守が絶対のプロジェクトであることと,その理由を記述』しておけばいいな。
 設問イの「対応策の実施状況と評価」としては,『対応策の結果,要件の膨張を防ぎ,納期が守られたので評価できる』でいいやっと。
 設問ウ「要件の定義漏れや定義誤りを防ぐために計画した対応策」としては,問題文に書かれている「チェックリスト」の活用で行こう。
 ということは,法律の施行時期が決まっていた,あのプロジェクトの件名にしよう!
 ちょこっとお手伝いしたので,概要は何とか分かるし。(^_^;)
 ・・・
 書きあがった論文を読み直すと,文章的におかしな所を見つけたので修正。
 書き足したい字数に足りない箇所では,1マスに2文字以上書いていったり,逆に字数が少なくなる箇所では,余分な空白が出来たりしましたが,文章の意図がつながる方を優先しました。
 マスの正しい埋め方にこだわらなくても,ある程度は大丈夫ということが,これで分かりました。(^_^;)
 いわゆる「したした論文」になってしまって,改善点が弱いなぁと思ったものの,内容まで手直しする時間がない。書き直し途中で時間切れ・・・という事態が一番怖いと思ったため,そのまま提出し退出しました。
4.後日
 ”みよちゃん”のブログで「午後2・問1・設問ウ : チェックリスト,プロトタイプが使えるので楽。但し,ここも計画したまで。実施するのはチームリーダ他。」と書かれているのを発見。
 あれ?「実施させた」なんて書いたっけ?やばい。これはダメかも・・・と覚悟していたのですが,なんとか滑り込めたようです。
 「チェックリストを活用した」と記述して,「チェックした」とは書いてなかったと思うので,何とかOKだったのでしょうか?採点者の方に聞いてみたいところです。