勉強がしたくなる場所を作る
6月ぐらいからずっと,部屋を整理して断捨離を実施し続けてきたので,わく☆すた社内は,以前よりずいぶんすっきりしてきれいになりました。
4月の解答速報を作った時に比べると,全然違いますので,10月の解答速報に参加される方は,楽しみにしていてください。
10月21日の解答速報は,秋葉原のわく☆すた社内で行います。
種目はネットワークスペシャリストのみですが,まだまだ募集中です。参加を希望される方は,お問い合わせフォームからご連絡ください。
ということで,整理してわかったことですが,やっぱり部屋がきれいな方が,仕事がはかどりますね。
変なストレスがない感じで,いろんなことがスムーズに進みます。
仕事をする「場所」って大事なんだなぁ,と,改めて感じています。
このとき大切なのは,単にきれいにするというだけでなく,「気持ちよくやりたいことができる場所にする」ということです。
多分,美しく仕事をするためだけなら,机の上には何もない,完璧なクリアデスクがいいと思います。
ただ,それだと仕事の流れを止めることもあるので,必要なものは手の届く範囲に置いておくことも必要です。
私の仕事には,試験問題を解いたり,知識を身につけたりといった勉強のような仕事が結構あります。
そのため,私の机周りは,「勉強をする」ことに最適化して設計しています。
具体的な例としては,すぐ手の届くところに,「とがった鉛筆」と「電動の鉛筆削り」を用意していることなどがあります。
とがった鉛筆がすぐ近くにあると,さっと問題集を開いて問題を解いてみる,という作業が全然ストレスなくできます。また,電動の鉛筆削りだと,ちょっと「鉛筆が丸まったな」と感じたらすぐに削れるので,ずっと気持ちよく問題演習が行えます。
そして,赤ペンを中心とした色ペンも近くに置いてあります。最近は,やたらと採点をすることが多いので,赤の水性ペンは必需品です。障害時の冗長化,ということで,赤ペンは3本ぐらい用意しています。
人の採点はもちろんですが,これを使って,自分の問題演習の結果を採点することも多いです。
その他,引き出しを開けたらすぐ付箋紙が出てくるようにしておくとか,逆に気が散るものは目の前に置かないことなど,工夫点はいろいろあります。
多分,人によって快適な空間は違うとは思いますが,工夫して快適な空間にする,ということそれ自体が,勉強を快適にすすめるために役立つことだと思います。
学生の頃,私はよく,試験前になると掃除をしたくなっていました。
それが現実逃避で,試験の前日などにやってしまうと失敗するのですが,1週間ぐらい前の,部活がなくなって今日から勉強開始!という時にやると調子良く勉強がすすめられました。
今の時期にどうしても気分が乗らなくって,勉強がはかどらないという方は,一度すっきり掃除してみるのもおすすめです。
快適な空間だと,自然に勉強もやりやすくなると思います。
自分の過ごしている場所を快適にして,快適に勉強をすすめていきましょう。