平成24年秋期ネットワークスペシャリスト試験 解答速報
平成24年10月21日(日)に実施されたネットワークスペシャリスト試験の解答速報ページです。
Ver0.01 枠組みを公開(2012.10.19)
Ver0.20 午前1を公開(2012.10.21 10:35)
Ver0.30 午前2を公開(2012.10.21 12:03)
Ver0.40 午後1問1を公開(2012.10.21 18:04)
Ver0.50 午後1問3を公開(2012.10.21 18:34)
Ver0.55 午後2問2を公開途中(2012.10.21 19:00)
Ver0.67 午後2問1を公開,問2を追加(2012.10.21 19:35)
Ver0.70 午後1問2を公開(2012.10.21 20:10)
Ver0.75 午前1を公式解答例に合わせて修正(2012.10.21 20:20)
Ver0.76 午後1問2設問2(1)の図を修正(2012.10.21 23:50)
Ver0.77 午後1問2設問3(3)を修正(2012.10.22 7:15)
Ver0.80 午後2問2設問4(1)(2)を追加,(3)を修正(2012.10.23 12:23)
----------------------------------------------------------------●午前1 公式解答例
問1 ア 問2 エ 問3 ア 問4 ウ 問5 イ 問6 イ 問7 イ 問8 ア
問9 ア 問10 ア 問11 ア 問12 ウ 問13 エ 問14 イ 問15 ア 問16 ア
問17 イ 問18 ウ 問19 ア 問20 イ 問21 ウ 問22 エ 問23 ウ
問24 エ 問25 ウ 問26 ウ 問27 ア 問28 イ 問29 イ 問30 ウ
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●午前2 公式解答例
問1 ウ 問2 ウ 問3 ア 問4 ウ 問5 エ 問6 ア 問7 ウ 問8 ア
問9 ウ 問10 イ 問11 イ 問12 ウ 問13 ウ 問14 ウ 問15 エ
問16 ウ 問17 ウ 問18 エ 問19 エ 問20 エ 問21 エ 問22 エ
問23 エ 問24 イ 問25 イ
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●午後1 公式解答例
問1
設問1 ア:ゾーン,イ:BCP, ウ:A, エ:コンテンツ(権威)
設問2 (1) a:DC-C,b:DC-D
(2) 障害時に,一つのデータセンタだけでサービスを提供できるようにする必要があるから
(3) Webアクセス数だけでは,サーバの負荷に応じた最適な分散ができないから
(4) 故障したデータセンタのサーバのAレコードを削除し,DNSレコードを更新する
設問3 (1) Webサイトのドメインに関するNSレコードをSLB-Mとする
(2) SLB間の通信によって発生が懸念された事象:
データセンタ間の通信で応答に遅延が発生
Webブラウザ通信で発生が懸念された事象:
Webアクセスのレスポンス時間が長くなる
(3) 1.CPU使用率(またはメモリ使用率)
2.処理中のセッション数
(4) Webブラウザがすでにセッションを確立したWebサーバ
問2
設問1
(1)ア:802.3,イ:PSE,ウ:PoE,エ:4,5,7,8,オ:IEEE802.3at
(2)
設問2
(1)
(2) WLCを通信時に使用しないのでそのまま通信を継続できる
(3) ・APとの接続が切れたとき
・別のAPと接続したとき
設問3 (1) WLCが停止したときに,無線LAN通信ができなくなるから
(2) ・WLCが全社のAPの管理に耐えうる
・広域イーサ網経由でも遅延が発生しない
(3) 無線LAN使用時のアクセスがすべてBCを経由し,広域イーサ網の回線を圧迫
(4) サーバにアクセスする業務が,従来と同様に行うことができる
問3
設問1 ア:チャネルボンディング,イ:300,ウ:MIMO,エ:プリアンブル(物理ヘッダ)
オ:URLリライティング
設問2 (1) 複数のフレームを1つのフレームにまとめて転送する
(2) 都度確認応答が必要なアプリケーションで再送処理が発生しレスポンスが悪化する
(3) ファイルサーバ と SW の間, SW と AP の間
設問3 (1) 改修内容:端末に応じて表示する画面を切り替える
リクエストヘッダ部のフィールド:User-Agent
(2) RPサーバ
(3) 非SSLの通信時に,SIDが平文で送られるため盗聴可能
(4) SIDを送受信する通信には必ずSSLを利用する
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●午後2 公式解答例
問1
設問1 ア:あふれ,イ:10,ウ:SPOF(単一障害点)
設問2
(1)
宛先RB 最小ホップ数の経路
RB2
(1,2),(2,2),(3,2)
RB3
(1,1),(2,1)
(2) HCの設定:HCの値を3以上にする
目的:最小ホップ数以外の迂回経路でもパケットが破棄されないようにするため
(3) ポートの種類:エッジポート,ポート規格:IEEE802.1Q
(4)
宛先MA VLAN ID RB名 ポート番号
MA2
20
RB2
3
MA3
20
RB3
4
MA4
10
RB4
3
(5) RBファブリック内のRBの数-1をHCに設定する
(6) ファブリックの出口RB名
設問3 (1) FCファブリック入口のFCF
(2) a:FCoEフレーム,b:FCoEフレーム,c:FCフレーム
設問4 (1) FCF機能のあるRBを必ず経由する必要があるので最短経路で転送できない問題
(2) 転送先RB名:RB2,転送元RB名:RB1
どのように行われるか:経由するFCFごとにカプセル化と解除が行われる
(3) D
設問5 (1) HBA1→SC1→LU,HBA1→SC2→LU,HBA2→SC1→LU,HBA2→SC2→LU
(2) FCファブリックに障害が発生した時には,対応する方のHBAを使用しないようにする
問2
設問1 ア:ICMP,イ:IPアドレス,ウ:拡張,エ:管理
設問2
(1) SW1,社内用DNSサーバ
(2) 宛先IPアドレスが営業所の場合,ルータ1を経路とする情報。(29文字)
(3) ・業務サーバ1が接続されているSW1のLANポート
・業務サーバ1のLANポート
・業務サーバ1とSW1を接続しているLANケーブル
設問3
(1) a:40 b:128 c:96
(2) スイッチ:SWa
理由:インターネットからの不正アクセスをFWで遮断する必要があるから。(32文字)
(3) 2001:db8:1:2:0:ffff:cb00:7101
(4) IPv6アドレスでインターネット回線と通信可能なネットワーク(30文字)
設問4
(1) SW2がサーバのMACアドレスの再学習を行ったから(25文字)
(2) SW4のP2がブロックされ,サーバからSW1を経由したVLAN20のパケットがSW4に届かないため。
(3) 1:SW3のP2
2:SW5のP2
(4) タグVLAN (又は,IEEE.802.1Q)
設問5
(1) トランスレーターに設定するIPv6アドレス変換用プレフィックス
(2) ・SW4とSW5の設置場所
・ネットワーク機器類の設定情報
・スイッチ間及びPC間との配線
(3) ・サーバのLANポートをアクティブスタンバイ構成にする。
・冗長構成の制御方式にはMSTPを用いる
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文責:わくわくスタディワールド