覚える勉強は,いろんなところでやる

今週の土曜日がアマチュア無線技士の試験なので,最近は追い込みで勉強しています。
前回,失敗したので,今回は早めの開始で,どうにか試験日には間に合いそうです。
そして,アマチュア無線の勉強は,情報処理技術者試験に比べて,暗記の部分が大きいので,ちょっと手間取っています。
アンテナの種類とか,回路の名前とかは,覚えないとどうしようもないですし。
もともと丸暗記はあまり得意じゃないので,記憶系の試験は苦手意識があります。
物を覚える場合,机の上よりも,他の勉強場所の方がおすすめです。
記憶系の勉強は,場所を変えて行う方が,場所と記憶が結びついて,印象に残りやすいからです。
そして,記憶は初頭効果はあっても途中でだれてくるので,ちょっとやって休むのが,実は効率がよかったりします。
ということで,最近は,いろんなところに出かけるついでにちょっと勉強,というのが定着しています。
今日は,病院に行くついでに,待合室や採血室,薬局などいろんなところで勉強していました。
ちょっとやって他の作業(診察とか採血とか)が入るので,意外と勉強に向いている場所だと思います。^^;
スマートフォンをいじっていると白い目で見られますが,本を開いて勉強だと平気です。
おとといは,アトレ秋葉原の3階の,成城石井の横で勉強していました。
休むための椅子が置いてあるのですが,目立たない場所なのであまり人もおらず快適なのです。
スーパーやデパートなどの休憩スペースでちょこっと,というのも結構使えます。
近所のライフ(スーパー)では,カフェスペースの椅子で高校生らしき集団が時々勉強していますし,私もちょくちょく活用しています。
個人的には,昔練習して,「立ったまま問題集に書き込んで,試験問題を解く」というスキルも身につけていますので,座る場所がなかったら,立ったまま勉強してます。
通勤電車は,いざというときにつかまるつり革と,本を広げるスペースさえあれば大丈夫です。
記憶というのは,他のものと結びついた方が覚えやすいです。
ベストは,本当に関係あるものを関係づけて記憶するのがベストですが,単に覚える場合,場所の記憶と結びついていると,思い出しやすくなります。
「あ,これは武蔵境のホームで覚えたものだ」という感じで,よく行かない駅ほど,印象には残りやすいと思います。
勉強も,家で机に向かってばかりだと,息が詰まってしまいます。
いろんなところに出かけつつ,楽しく学習していきましょう。