1アマの試験,受けてきました

今日は晴海で,第一級アマチュア無線技士(1アマ)の国家試験を受けてきました。
久しぶりに本気で勉強して受けたのですが,やっぱり新しいことを勉強するのは,大変だけど面白いですね。
なんとか力は出せたと思うので,あとは結果待ちです。
合格ラインが7割なのが,情報処理技術者試験と比べて高くって,少し厳しく感じます。
久しぶりに情報処理技術者試験以外の試験を受けてみると,いろいろ新鮮でした。
アマチュア無線なので,試験会場の平均年齢がとても高く,自分が「若い」と感じられるほどでした。^^;
そういえば,情報処理技術者試験でも,システム監査技術者試験だと,平均年齢層が高くって,似たような感じです。
何より違ったのが,答案を提出するときに,試験官の方がちゃんと,マークシートと受験番号をチェックしてもらえることです。
きちんと番号と名前を確認して,ちゃんとできていたらOK,ということで提出させてもらえます。
これだと,「名前を忘れて不合格」「受験番号マークミスで不合格」ということがなくって安心です。
全体的にアットホームな感じで,自由席なのでまわりにストレスを感じることもなく,リラックスして受験できました。
受ける人数が違うのでしょうがないですが,情報処理技術者試験の試験会場での,「~は禁止です」「~をしたら退出です」の嵐のような事前説明を聞いてると,なんか受ける前から疲れてしまうような気がします。
今日は,「皆さん大人なので,わかってると思いますが~」みたいな感じで,ゆるっとした感じの事前説明でした。
アマチュア無線の勉強は,ダイオードとかトランジスタとか,電子回路の基礎になるところからしっかり行いますので,ちゃんと身につければ,他のことにも応用が効くと思います。
多分,エンベデッドシステムスペシャリストとの親和性は,結構高いんじゃないかな,とは思います。試験での聞かれ方は全然違うので,「基本的な部分のスキルが共通」というだけですが。。。
あと,思いっきり「数学」を使ったり「計算」を行うので,理系の頭が錆びついてるな,と思う方は,リハビリにもなると思います。
今回いっぱい計算してみて,情報処理技術者試験の計算問題は,やっぱり「算数」だなぁ,と改めて感じました。
仕事に直結する試験だけでなく,趣味に関する試験を受けると,知識の幅も広がります。
いつもと違った試験を受けてみるのも,視点が変わっておすすめです。