株式会社わくわくスタディワールド

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勉強は,実は楽しい

わく☆すた,美月です。
「勉強」って聞くと,なにかすごくイヤなもの,仕方なくやるものっていうイメージがあるようですが,実は,勉強は,とっても楽しいものです。


というと,「そんなわけない!」と言ってくる人も多いのですが,実際,勉強ができる人は大体楽しんでやってます。大学の研究なんかは,好きでないとつとまりませんし,皆さんにも「好きな勉強」は必ずあると思います。


よく,「学生時代の勉強はとってもつまらなかった」という人に詳しく話を聞いてみると,全教科の勉強がつまらなかった,という人はあまりいません。「英語はイヤだったけど,化学は面白かった」とか,好きなものも何個かはあったはずです。私は,数学や物理はパズルみたいでわくわくして好きでしたが,地理とか歴史はまるで苦手でした。(なので,センター試験では,社会は「倫理・政経」で受けるという裏技を使ってます。^^;)


これは,学校の教育が,「得意なもの,好きなものを伸ばす」ではなく,「苦手なものを減らす」ことを中心に行われているのが原因だとは感じています。でも,実は,大人の勉強では,イヤなことはやらなくてもいいのです。


子どもの頃には,すべての職業に必要な基礎力を身につけるため,嫌いなことも勉強するのはある程度しょうがないとは思います。でも,大人の場合,平均的に何でもそこそこできる人より,一芸に秀でた方が,仕事の幅は広がります。


特に,IT技術者の場合,開発もそこそこ,ネットワークもそこそこ,と中途半端にできる人よりも,「セキュリティは俺に任せろ」的な特技があった方が,まわりからも頼りにされますし,仕事の質も上がります。


情報処理技術者試験は,当たり前ですが,「情報処理技術=IT」の試験です。ですので,IT,コンピュータが好きな人が勉強するには,実はとっても楽しいはずです。コンピュータは嫌い,という場合には,別の試験を受けた方がいいと思います。


情報処理技術者試験を受けるにあたって,大事な資質としては,やっぱり,「コンピュータが好きなこと」だと感じています。試験で一番受かりやすいのは,ヒマさえあれば自宅でサーバ構築していたり,セキュリティの怪しい(?)勉強会で元気に語っていたりするような人です。
「コンピュータが好き,楽しい」という気持ちさえあれば,本質的に楽しいことの勉強の連続です。


ただ,楽しい中身の勉強でも,学校の「お勉強」という感じで,無味乾燥な参考書を1ページ目から読む,きちんと課題をこなすというだけだと,つまらなくなってきます。なので,実際にソフトを動かして試してみたり,DVDを見たり講座に参加,という風な,普段とは違う行動を取った方が,楽しく学べます。


情報処理技術者試験の勉強は,一見,苦しそうですが,やりかた次第でとっても楽しく,面白いものになります。
そして,楽しむほどに合格しやすくなります


ですので,わくわくスタディワールドでは,情報処理技術者試験を楽しむ方法を,いろいろ提案して行けたらいいな,と日々考えています。