新しい参考書を買ってみる
わく☆すた,美月です。
最近,普段使っているマウスの調子が悪くって,分解して掃除したりしていたのですが,どうも良くなりません。ホイールが引っかかって,上下にスクロールする度にストレスを感じていました。
でも,なんとなくもったいなくって,そのまま使い続けていたのですが,昨日もう,そのストレスが最高潮に達して,「もうイヤ!」とそのまま近所のPCショップに出かけて,新しいマウスを買いました。赤い色の,ELECOMの普通の光学マウスで,1,480円でした。家に帰って使ってみたらものすごく快適で,いままで躊躇していた時間をもったいなく感じてしまいました。これで仕事がはかどります。^^
というところで,なんとなく今使っているものを使い続けてしまいがちなのですが,「思い切って変えてみる」「新しいものを使ってみる」というのも大事です。勉強する時に使う道具や参考書,問題集なども,新しいものに変えた方がいいことも多いです。
先日,「高度区分の参考書は外れると1年を棒に振る」と言われていた方がいて気になっていたのですが,「参考書,外れたかなぁ」と思うときには,もったいなくっても早めに買い換えた方がいいです。IT系の参考書は,時々本当に「大はずれ」がありますので,その方が結局,時間もお金も節約できます。
昔,私がCCNA(Cisco Certified Network Associate)を受験したとき,薄い問題集一冊で勉強して,「これで大丈夫かな」と思って受験したのに,落ちてしまったことがあります。問題集で書いてあったことが全然出てこず,知らないCisco特有の単語がいっぱいでてきて,試験会場でとても焦りました。
それに懲りて2回目は,「Cisco CCNA認定ガイド」という分厚い参考書でちゃんと勉強して,無事合格することができました。本選びは結構重要だと感じた体験でした。それ以来,面倒でも出題傾向と評判をチェックして,本を選ぶようにしています。
情報処理技術者試験の参考書も,コンパクトだったり,やたら易しくかいてあったりして,「簡単に勉強できそう」と購買意欲をそそるものがあります。でも,そういうものは,「ハズレ」の割合がかなり高いです。
また,「1冊の本を仕上げなきゃいけない」という固定概念にとらわれると,新しい本に手を出せなくなってしまいます。必要なところだけ拾い読み,でも辞書として使ってみる,でも全然OKだと思います。私も結局,ネットワークスペシャリスト受験時には,参考書,専門書を合わせて10冊ぐらい買いました。
何年も受けてると,新しい年度の本を買い直したりして,必然的にいっぱい買う必要がでてきます。ですので,「今年絶対受かる」つもりで,必要な投資を行う方が,いろんな意味で有意義だと感じています。