株式会社わくわくスタディワールド

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会話には必要な前提知識がある

わく☆すた,けんけんです。
昨日の昼間にブログネタを思いつき,「よしこれでOK」と思っていたら,メモしていなかったので,夜にはすっかり忘れていました。^^; と言うわけで,メモは大事だなぁと改めて思ったのでした。
そんな中,今朝,モーニングページを書いている途中で思い出し,ブログが書けております。やっぱり手で書くことも大事だなぁと,メモらなかったことで,2つの気づきがありました。(?)
さて,タイトルにある「会話に必要な前提知識」は,普通に会話するときにも必要ですし,特に,トラブル時にサポートセンターと電話する時にいるなぁと実感しました。
昨日の記事のeラーニングの公開用の動画は,自分が編集しています。ここでちょっとしたトラブルがありました。さすがに自力での解決は難しいなと感じたので,サポートに電話することに。
すると,あれこれ聞いてきます。「エンコーダーは何使ったのか」とか,「元の動画のフォーマットは」などなど。結構詳しく対応してくれ,こちらも今の状況がわかるようにツール類を入れてあるので,情報を伝えます。
最終的に他の方法で解決することができ,eラーニングのシステムに組み込むことができました。
ここで改めてわかったことは,会話するときには,必要な前提知識がいるってことです。
今回の例で言えば,サポートする方としても,サポートする上での情報が必要で,サポートを受ける方は,その情報を伝えなければいけません。このやりとりに必要なのが,今回の場合,動画についての知識です。
これは,会話する場所によって,必要な知識が異なるとも言えます。
明後日,選挙ですけれども,政治について会話する場合は,政治について知っておかなければならないでしょう。そして,システム構築の仕事をされている人であれば,システム化する業務知識が無いと,構築が進みません。
そして,この考えは,情報処理技術者試験にも当てはまります。それは,
                  「試験=問題文との会話」
だからです。
このブログで「読解力が大事」といたるところで書いているとおり,問題文と会話するには,相手は文章なので読解してゆく必要があります。そして,その後で会話を成立させるには,前提知識が必要になってきます。
わからない部分は,以前ブログで紹介した,“誤解語”です。
問題文を読解して,問題に耳を傾ける。誤解語があったら,それを理解する。そして,問題文と会話を進める。この繰り返しが,合格へ向かう道だと考えています。
問題のささやきが聞こえていますか? 誤解語は無いですか? 問題文と会話できていますか?
できていないなと感じたら,どこができていないか細分化して見つめてください。できないところはなくならないかもしれまんせんが,閾値を超えたら合格です。