いろんな人と会って話す
わく☆すた,美月です。
当初の予定より1週間遅れてしまいましたが,昨日12月9日,午後5時15分頃より,メールマガジン14号の発行をいたしました。登録しているはずなのに届いてない方がいらっしゃいましたら,ご連絡ください。
現在は,Web上でのメルマガ登録,解除はお受けしておりません。登録,解除などのご要望がありましたら,わく☆すた事務局までメールでご連絡ください。準備が出来次第Webでの申し込みも再開する予定です。また,次回は12月23日(水)の発行を予定しています。
最近,同業者の方をはじめ,いろんな方々とお話する機会がありました。
新しい教え方や,新技術,最近の受講生の傾向など,いろいろ聞くことができて,とても楽しく,有益な時を過ごせました。お話ししていただいた方々,ありがとうございました。
わく☆すたでは,今月は,なるべく社内にひきこもるのをやめて,いろんな人に会おう,ということを目標に挙げています。ひとりよがりにならず,いろんな話を聞けるのは,ホントにためになるなぁ,と改めて感じています。実際に会って話をすることで,ネットや本などではなかなか理解しにくいことも,ちゃんと伝わります。
話していると,自分の中でも新しい発見がいろいろありますし,今後へのヒントがいろいろ得られます。
心理学の考え方の一つに,「認知的学習論」というのがあって,そこでは,「学習とは実践コミュニティへの参加の過程である」という考え方をします。人が集まる実践コミュニティに参加して,メンバー同士がお互いの尊重と信頼によって相互交流を行うことで,学習が進むという考え方です。
実践コミュニティというのは,サークルや大学の研究室など,何か特定のもので結びつけられた集団です。会社での部署やプロジェクトなども当てはまると思います。
人は,普段関わっている実践コミュニティの影響を,かなり受けているものです。そこで,意識的にも無意識的にも,その場での振る舞い方,考え方などを学習しています。ですので,同じコミュニティの中で固まっていると,なかなか新しい学習は起こりません。
出来る限り,いろんなコミュニティに行って,いろんな人と会って話すと,別の見方,考え方を学習できるのでおすすめです。
IT関連では,勉強会やセミナー,ある特定技術のコミュニティなど,いろんな公開のコミュニティがあります。日々の業務などに閉塞感を感じているようでしたら,ぜひ他の場所に出かけていって,新しい人と会ってみましょう。