株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

会社や家で勉強する姿を見せる

わく☆すた,美月です。
昔,システム開発会社の会社員のとき,私は試験勉強を会社でやってました。
といっても,勤務時間中ではなく,始業時間の1時間ぐらい前に行って,始業時間まで勉強するという感じで,勉強時間を確保していました。
この方法,人がいないと怠けがちな私にはとっても効果があって,毎日1時間みっちり継続して学習できました。たまに遅くなると,「あれ?今日は勉強しなかったの?」って感じで声をかけてもらえるし,なんとなくやめづらくなります。
何より,人に見えるように勉強していると,「落ちたらかっこ悪い」ので,一生懸命になります。「勉強して合格します!」と態度で宣言しているようなものなので,人の目も「これだけ勉強してるんだから受かるんだろうな」って感じになります。
おかげで,一発合格はできました。
あと,会社で実際に勉強しなくても,勉強している姿を見せる方法があります。
それは,「本などを買って,会社に届けてもらう」ことです。例えばアマゾンなどで参考書を買って,宅急便で会社に届けてもらうと,それは結構周りの目に止まります。
「何買ったの?」と聞かれたときに,「応用情報技術者試験の参考書だよ」ということになると,なんか勉強してるなー,という雰囲気になります。
これは,恥ずかしくてイヤな人も多いとは思いますが,試験を受けることを宣言する形での,いいプレッシャーになります。
試験を受けることに対して,まわりが否定的な職場だった場合には,試験とは別の勉強をするという手もあります。
例えば,Javaの本を読んで毎日練習するとか,経営戦略の本を読んだりするとかです。仕事に役立つ,試験に間接的に役立ちそうなものを勉強することに対しては,否定的な目はあまりないと思います。
「人の目」というのは,勉強する上ではいいプレッシャーになります。
小学生などは,勉強部屋を与えるより,リビングで勉強させた方が成績が伸びる,という話もあります。
お父さんやお母さんが堂々とリビングで勉強して,勉強する姿を子どもに見せるというのは,教育上もとてもいいと思います。
勉強を続けるモチベーションを維持するためにも,人の目があるところで勉強するのはおすすめです。