株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

快適な文房具を使う

昨日,わく☆すたブログの「情報セキュリティスペシャリスト合格体験記:風太さん」の記事が,【合格メソッドノート】の販売元である学研ステイフルさんのFacebookページの「新学期☆おすすめノート」の記事で紹介されました。

学生用に工夫したノートは,社会人の資格試験の勉強でも,活用できるものが多いです。
いろんな文房具を試してみて,自分に合ったものを使ってみると,勉強も楽しくなると思います。

ということで,試験直前の文房具シリーズです。

私の中では最近,すっかり定番化して手放せないのが,「三菱鉛筆 スタイルフィット マイスター レッド UE3H1008.15」です。
これは,ゲルインクボールペンのリフィル(芯)を3本セットできるホルダーで,私は,レッドとグリーンとブルーブラックの3色を入れて使っています。

書き味がなめらかなのと,好きな色,太さが選べるので,いろいろカスタマイズできます。
この手の詰め替え式は,入れ物がプラスチックで見た目がいまいちなものが多いのですが,これは金属製で,普通の高級ボールペンみたいでなかなかかっこいいです。
お客さんとの打合せの際にも,出先で論文の採点をするときにも重宝します。

試験勉強,特に問題演習をするときには,「自分で書いた答案」と「直した部分」を明確にすることが大切です。
自分をごまかさず,できなかったところを明確化することで,そのできなかったことを頭に入れることができます。

ですので,私は,問題を自分で解く時には黒(だいたいの場合は先ほどのボールペンのブルーブラック),採点や修正を行う時には赤を使っています。
見直す時には,赤の部分だけ見ることで,効率的に復習が可能です。
関係ないコメントや注釈,思いついたアイデアなどは緑で書くことで,メインの路線と区別しています。

文房具は機能だけでなく,「感触」「手触り」にもこだわってみるのがおすすめです。

ノートは最近は,「マルマン A5 ノート ニーモシネ 5ミリ方眼罫」と「モレスキン Evernote スマートノートブック スクエアード(方眼) / ラージ」を併用しています。
書き心地がよく,両方ともあとでEvernoteに取り込めて保存できるので,状況に合わせて使い分けています。

個人的には,いわゆる「普通のボールペン」は,とても苦手です。
手に力がないので,普通のボールペンだと頑張らないと書けず,すぐに疲れるからです。

同じ理由で,H以上の硬い鉛筆は,力を入れないと書けないので,書いててストレスがたまります。
消しゴムでも消えにくいですし,紙に引っかかりやすく,長い文章は書きづらいです。
ですので,私は鉛筆ならHBか2B,シャープペンシルの芯なら2Bを使っています。

このあたりは個人差があるところなので,自分の筆圧と合わせて,一番快適に書ける筆記用具を用意しておくといいと思います。
男の人で,力が強すぎて芯が折れちゃうような人は,逆に固めの芯がいいかもしれません。

文房具は値段をケチらないで,いいものを買った方がいいかな,って思ってます。
それで日々の作業が快適になったら,勉強も仕事も効率良く進みます。
PCなど,大きな値段のものなら考える必要があるかもしれませんが,文房具は高いものでも安いものでも,それほど大きな値段差はありません。

鉛筆などは,同じ硬さでも,値段によって書き味のなめらかさが変わってきます。
三菱ユニ HB」や「三菱ハイユニ HB」は,私のお気に入りですが,書き味はとてもなめらかです。
ハイユニは高級なので最高ですが,ユニでも十分書き心地はなめらかでよいです。

ちなみに,最近は私はこんな感じで,試験に向けた鉛筆を育て中です。

鉛筆の並び

一番下が,おろしたての鉛筆で,上が育て切って11cmを切った鉛筆です。
まん中が,育て中の13cmぐらいの鉛筆になります。

以前,「鉛筆の長さは11cmが最高」という記事で書きましたが,最適な長さの鉛筆があると,試験日にはとても,心の支えになります。
普通の人だと,11cmだと少し短くって,13cmぐらいの方が使いやすいかな,とも思います。

普段の勉強や仕事時に,なるべく長い鉛筆を使って短くしておいて,本番にはベストな長さの鉛筆を持っていく,という風に計画的にやると,勉強の励みにもなると思います。
ちなみに私は,最近はイラスト(データベーススペシャリスト教科書用)を書くのに鉛筆を多用しているので,順調に減っていってます。^^;

特に論述式の試験は,最後まで必死で手を動かすことになりますので,筆記用具は重要な要素です。
余計な力が入らず,速くきれいに書けるようにするには,練習も大事ですが,筆記用具でも大分変わってきます。

着々と準備して,万全の状態で試験に臨めるようにしていきましょう。