株式会社わくわくスタディワールド

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時間を節約するためにお金を使う

わく☆すた,美月です。
うちにある家電の中で,あって良かったと思うものの1つに,「食器洗い機」があります。
食器を洗ってくれるのでストレスがなくて楽,というのはもちろんなのですが,何より毎日の「食器洗いのための時間」というのを節約してくれるので,他のことに時間が回せます。それで疲れを取ったり,仕事をしたりと有意義に使える,とってもありがたいツールです。
よく,勉強するためのノートに,普通の大学ノートを使って,縦のマス目を自分で線引いて使ってる人がいます。問題演習の時に字数分のマス目が必要なのはわかるのですが,いちいち1つずつ引いてると,正直時間のムダかなとも思います。そこは素直に,「方眼ノート」や「原稿用紙」を使った方が,効率的に学習ができると思います。
今日,「会計HACKS!」という本を読んでいて,「時間を奪うものを負債と考える」という考え方を知って,なるほどと思いました。
本来やれたはずのことができなくなるというのは,経営戦略の言葉では機会費用(オポチュニティコスト)といいます。時給3,000円の人が,本来であれば生産的なことができたはずの1時間が奪われたら,それは3,000円の機会損失になります。
この本の中で良く出てくる機会損失の例に,「古いパソコンを使い続ける」というのがあります。実は,会社の業務などでもそうなのですが,節約のために古いパソコンを使い続けていると仕事の効率が落ちて,却って損になることが多いです。特に,開発系の仕事だと,古いパソコンだとコンパイルやテストに時間がかかって,大変でしかも時間がかかります。また,古いパソコンの方が壊れるリスクが高いため,仕事が中断されることも多くなります。
こういうのは,人件費もよけいにかかって損なことが多いので,実は古いパソコンはコスト高になります。
ですので,うちのパソコンが古いとか遅いという人は,買い換えるのも1つの方法かな,と思います。
特に,IT系の仕事は,実際に触っているパソコンから学べることも多いので,新しいものを使い続けることがそのまま勉強になったりします。
特に,最近はパソコンやネットブックも安くなっているので,買い換えた方が実は安い,ということは多々あると思います。
参考書などでも,お金を節約するためにブックオフなどで安い参考書を買うよりも,最新の本を本屋で手に入れた方が効率的です。ながら勉強が好きな人は,参考書よりもDVDなどで勉強した方が,結局のところ時間の節約になります。
お金を使うとき,単に今出ていくお金が少ないかどうかだけでなく,「それで時間が節約できるかどうか」を考えてみましょう。そうすると,自分の人生をよりよくするお金の使い方ができると思います。