株式会社わくわくスタディワールド

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文章を読む・文章を書く

わく☆すた,けんけんです。

3日後に春期試験ですね。このブログでも,直前対策ネタでお送りしています。

試験前になって,焦っていろいろやろうと思って,結局のところ何もできないと,中高生時代の中間試験や期末試験の事を思い出します。
そこで,情報処理技術者試験向けの,「いろいろやろうと思ってもできないんなら,為になることをやろうじゃないか。」的な方法をお送りします。
2つあります。

1.文章を読む
2.文章を書く

すごく単純なことですが,ちょっと前に美月さんが書いていたように,「試験に失敗する要因をつぶしていく」ことにも繋がります。

情報処理技術者試験は日本の国家試験なので,問題は日本語で出題されます。
けれども,午後問題ともなると最低でも4Pの,データベーススペシャリストなどは10P以上の長文を読解して設問に答える必要があります。
なので,文章を読み慣れることは,ミスを減らして行く上でもとても効果的です。

直前対策で,過去問の繰り返しに飽きて,頭が飽和している頃合いですから,全然違う分野の文章を読んでみることもリフレッシュして良いかと思います。たとえば,流行りのライトノベルなどは,普通に“面白い”ので,文章に慣れる意味では楽しんで読む進めることができます。
ちょっと罪悪感を感じる場合は,「なれるSE」とか選択してもいいかもしれません。(Kindle版もあるので,スマホ片手に通勤電車内でも気軽に読めます。)

次に「文章を書く」については,このブログでも初期の頃から何回も紹介している「モーニングページ」を書くことが文章を書く練習になって良いかと思います。

論文対策に特に有効で,何分,準備論文なんてそう簡単に書いてゆけるものじゃありません。けれども,2時間で2,400字以上の文字を書ききらなければ落ちますので,とにかく文章を“書く”練習は必要です。

それに,書いて行くうちに書けない漢字も明かになってきますので,漢字の練習にもなり一石二鳥です。


今さら新しい事を始めようと思っても無駄な抵抗です。ならば,知識とスキルは今の状態でも「試験に失敗する要因をつぶしていく」作戦に切り換えてゆけば,何もしないで(できないで)試験当日を迎えるより,手ごたえが感じられると思います。

ただ,体調崩して試験会場に行けなくなったら元も子もないので,体調にはお気を付け下さい。

今日はこの辺で。