株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

過去問を細分化して解く

わく☆すた,美月です。
最近,ちょっと疲れがたまっていたので,今日,ネットワークスペシャリストの午後問題を解いていたら,急に眠くなってしまいました。
急いで解く必要はなかったので,5分ぐらい机に突っ伏して眠ってからやると,頭が冴えていい感じでした。眠くなったら,状況が許す限り,「ちょっと寝る」というのは,頭をリフレッシュする意味でおすすめです。
だからといって,本格的に寝ちゃうと,ちょっともったいないです。
先週は,同じように午後2問題を解いていて眠くなったので,枕とタオルケットを出して昼寝をしたら,そのまま2時間半ぐらい眠りこけてしまいました。^^;
そうすると逆に,頭がボーッとしたりして,却って効率が落ちてしまいました。昼寝はやり過ぎないのがコツのようです。
高度区分の午後問題になってくると,1問解くのに30分以上かかりますので,なかなか時間を取るのが大変です。また,時間が取れても,なかなか集中が続かないこともあると思います。
特に,平成21年度以降の午後1問題は,1問45分ぐらいの設定ですので,それ以前の午後1問題よりも中身が濃くなっていて,解くのに時間と労力がかかります。午後2は普通に解くだけで2時間ですので,その時間を捻出するのが大変です。
本気でやるときには,会議室や自習室,コーヒーショップなどにいって時間を計ってやるといいと思います。ただ,いつもそんなに時間があるとは限りません。また,やっぱり勉強は,こまごました時間の積み重ねの方が,トータルの時間数を稼ぐのには効果的です。
ということで,そんな時間のないときに使える方法として,「過去問を細分化して解く」というのがあります。
午後1だったら,「問題を読む時間」「設問1,2を解く時間」「設問3,4を解く時間」「解答解説を読む時間」ぐらいに分けてから学習すると,1つ1つはそんなに時間がかからないと思います。あまり間をおくと忘れてしまうリスクがありますので,朝の通勤時間と夜の通勤時間,ぐらいの,あまり時間を空けないぐらいでの再学習がおすすめです。
午後2も,設問の1つずつぐらいに分けて,時間をかけてじっくり解いていくこともおすすめです。意外と,一気に問題を解くよりも,深く問題を理解できたりします。
「2時間しっかり勉強しよう」だと,勉強を始めるときのプレッシャーも大きいですが,「とりあえず問題だけ読んでみよう」だと,気軽に始められると思います。
直前期の,タイムトライアル的な勉強にはあまり向かないかもしれませんが,今の時期は,過去問を数多くこなすことが,実力アップにとても役立ちます。きっちり1問ずつまとめて解かなくてもいいので,ちょっとずつ,過去問の雰囲気を味わいながら学習するのもいいと思います。