株式会社わくわくスタディワールド

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勉強の習慣づけプロセス

わく☆すた,美月です。
最近,やっと毎朝走る習慣がつきました。
走ろう走ろうと思いつつ走れない期間が続いていたのですが,めげずにちょっとずつ習慣化してきました。やっと,「朝起きたら走るのが当たり前」の生活が実現できています。
ちょっとずつ長く走れるようになってきて,今は30分は連続して走れるようになりました。この調子でいけば,どんどん長く,速く走れるようになっていけそうです。
勉強にしろ運動にしろ,何かやろうとするときには,「習慣として身につくまで」が一番大変です。いったん,習慣として身についてしまうと,当たり前のように仕事量を積み重ねることができるようになって,どんどん実力はアップしていきます。でも,その「習慣付くまで」というのは,結構大変なので,慎重に体になじむまで,少しずつ進めていく必要があります。
今回の私の場合,習慣が身につくまでに約3ヶ月かかりました。
最初のうちは,頑張って走ってみるものの,次の日はさぼってしまったり,やろうやろうと思っていても朝起きられない,という感じの挫折の連続でした。
でも,そこであきらめず,「なぜ走るのに抵抗があるのか」を考えて,その原因を1つずつ除去していって,言い訳をなくしていきました。
例えば,「暑いから走れない」というのがあったのですが,これは暑くなる前,朝走ることである程度解決できました。汗をいっぱいかいても,シャワーを浴びれば気持ちよくその日の仕事が始められます。
次に,「髪が長くて,シャワーを浴びるのが面倒」と思って抵抗を感じているのに気づいたので,髪の毛を20cmぐらい切りました。
それ以外に工夫した点としては,これは友人のランニングコーチに指導してもらった話ですが,「毎日同じ距離,同じ時間で走らない」というものでした。
毎日30分走る,というのでなく,15分,30分,15分,30分。。。と変化をつけて練習した方が,より効率的に走力をアップできるそうです。これは,心理的にも意外とよくって,15分の時は,「15分でいいんだ~」と,楽な気持ちで走れるので,とても楽になります。
勉強でも,この方法は使えます。
毎日1時間勉強すると決めると,結構精神的にきついと思いますが,今日は少なくていい,と言う日があると,楽に進めることができます。余力のある日は1時間ぐらいやるけど,疲れたときは30分でやめる,という感じで緩急つけると,継続して行きやすくなると思います。
あと,これは当たり前のことですが,習慣づけするときには,「スロースタート」が基本です。
今まで勉強してないのに最初から1時間とか頑張ってしまうと,次の日に反動が来ます。最初は,「ホントにこれだけで大丈夫かな?」と思うくらいの分量で十分です。
何かの理由で,勉強を中断した場合にも,いきなり取り戻そうと頑張るのではなく,「スロースタート」を心がけてください。
石は,転がり始めると,勝手にどんどん前に進んでいきます。
転がり始めるまでが大変なのです。
勉強を始めるときには,あせらずしっかり,習慣づけを行っていきましょう。