模擬試験を受けてみる
わく☆すた,美月です。
本日,わく☆すた公開セミナー,ネットワークスペシャリスト対策3回コースの2回目が,無事終了しました。
今日のテーマはLAN,WAN及びセキュリティでした。参加された皆様,ありがとうございました。
こちらの内容は,編集が終わり次第,DVDで発売いたします。日程が合わなかった方,遠方で来られなかった方など,よろしければご利用ください。
また,3回目は,ネットワーク技術ではなく,試験の解き方,考え方に重点をおいて講座を行います。3回目のみの単独受講も大丈夫ですので,「知識はあるんだけど,うまく点数が取れない。試験問題の解き方が知りたい」という方は,ご検討してみてください。
今日,セミナー後の懇親会で,面白い話を聞きました。
「自分は,どの種目でも,試験をいきなり受けると1回では合格できなくて,2回かかる。でも,模擬試験を受けると,その分が1回にカウントされるのか,1回で受かる。」という話です。この方は,高度区分に何個も合格していて,最近は連続して合格されています。なるほど,そんな秘訣があったのか,と感心しました。
確かに,試験を初めて受けると,その試験特有のクセや特徴があるので,戸惑う部分が多いと思います。模擬試験だと,実際に会場に行って受けることで,それを疑似体験することができます。結果も出るので弱点の分析もできて,その後の勉強を効果的に行います。
論文試験は,自分の論文がどの程度なのかを,客観的に知ることができます。
高度区分の試験は,制作会社や区分によっては,あんまり模擬試験と本試験の内容がリンクしてないこともあります。でも,一度受けておく,という体験を積むことで,余裕をもって本番を迎えることができます。
ちなみに,高度区分の模擬試験は,以下の2社で実施されています。
TAC 情報処理技術者試験 公開模試
iTEC 2010年秋向け 全国統一公開模試について
個人的なおすすめは,どちらでも実際に会場に行く,会場受験です。
会場受験は,まだどちらも申し込み期間中ですが,申し込み期限が意外と早いです。ですので,受けようかな,と思っている方は,お早めにお申し込みください。
情報処理技術者試験を受けられるのは,たった年2回です。
何回も落ちて受ける,というのを繰り返していると,あっという間に年をとってしまいます。
限られた人生の時間を有効に使うためにも,活用できるものは活用していきましょう。