物語形式の本で勉強する
わく☆すた,美月です。
秋の情報処理技術者試験の申し込みは,明日8月17日(火)20時が締切です。まだ申し込まれてない方は,急いで申し込みを済ませましょう。
わく☆すた公開セミナーも,「分野別徹底学習データベース」が,今週末,8月22日(日)に開催されます。応用情報技術者試験で午後のデータベースを選択される方,システムアーキテクトや情報セキュリティスペシャリスト試験で,データベースについての午後問題の対策を行いたい方は,よろしければご参加ください。
今日,東京に戻ってきました。
帰りの新幹線で,本を読んでいたら,思いの外面白く,ついはまって読んでしまって,東京まではあっという間でした。電車の中って,意外と本を読むのにはいい環境です。
読んだのは,「何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。」と言う本です。
起業してビジネスを起動させるまでのストーリーが,自伝の形で紹介されています。
ビジネスの基礎,フレームワークの使い方などが,実例で使われていて,とてもわかりやすいです。読み物形式で,楽しく読み進めることができます。
経営の基礎を学びたい方だけでなく,自分に自信が持てない方,何かを行動してみたい方にはおすすめです。
参考書などで効率良く学ぶのもいいですが,読み物形式で楽しく学ぶのもいいです。知識に厚みが出て,いろいろ応用が利くようになります。
システム開発の分野の読み物で,私が一番面白かったのは,「デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則」です。これも,物語形式で引き込まれるように読んでるうちに,ソフトウェア開発の考え方がいろいろ身につきます。
あと,正直,あんまりストーリーは面白くはなかったですが,「ITセキュリティカフェ 見習いコンサルの事件簿 (情報研シリーズ)」も,実用的だとは思います。
毎日の勉強が単調で行き詰まったとき,物語形式の読み物で息抜きをして,違う方面からの学習をするのもおすすめです。