株式会社わくわくスタディワールド

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無理なくできる時間帯に勉強する

わく☆すた,美月です。
最近は,毎日走るという日課が,ちゃんと続いています。
続けられてる秘訣は,「無理なくできる時間帯」に走ることにしたからです。
以前は,早朝に起きて走ろうとして,「朝6時に起きる」などと決めていたのですが,そうすると,なかなか起きられませんでした。元々,朝が結構弱いというのもあったので,休みの日などは「起きたら走る」というのに変えてみました。そうすると,朝9時から走りに行ったりして,日射病になりそうになりました。
そこで,ちょっと発想を転換して,「夕食前に走る」ことにしました。
講義や仕事が終わった後,夕食までのちょっとした間,20分から30分ぐらい走るのです。仕事のあとはバテてるので,無理だと思い込んでいたのですが,走るとき使う筋肉と,仕事中に使う部分は全然違うので,気分転換にもなっていがいといい感じです。
夕暮れの隅田川は,屋形船も走っていて結構景色もいいので,走っていて楽しいです。朝に比べて,同じようにランニングしている人が多いのも,意外でした。
軽く走って,お風呂に入ってから晩ご飯,というのもなかなか幸せな感じです。
以前,ネットワークスペシャリスト試験の勉強をしていたときにも,私は,「早起きして勉強」とか,「夜眠い目をこすりながら勉強」というのはやりませんでした。そうすると,睡眠時間が減りますし,効率も落ちるからです。
その代わり,通勤時間を勉強できる環境に変えたり,いつでも参考書を持ち歩いて,ちょっとした空き時間に勉強ができるようにしておきました。当時はサーバ管理などもやっていたので,仕事中も移動時間や待ち時間が意外と多く,その時間に勉強ができたことも大きいです。
勉強をするために,睡眠時間を削る,というのは,短期的にはともかく,長くは続きません。睡眠時間が足りていないと,疲れがたまったり,別のところに弊害が出るからです。以前「夜勉強してると眠くなってしまいます。眠くならないためにはどうしたらいいですか?」という質問を受けたことがあるのですが,眠いときには寝てしまった方が,長い目でみると効率的です。
ただ,暗記物は,眠いときの方が意外と記憶力良かったりもしますので,寝る前に軽く暗記してから寝る,というのもありだとは思います。その場合は,朝起きて軽く復習するというのも併用すれば,すごく効果的です。
考える勉強や,問題演習などは,頭が冴えている時間帯の方がいいと思います。
自分の生活習慣や,睡眠のタイプ(朝弱いとか,夜弱いとか)を考えて,むりなく勉強できる時間帯というのを,考えてみましょう。そうすると,意外と効率良く勉強できる方法が見つかると思います。
勉強は,毎日の積み重ねで実力が伸びていきます。ですので,無理なく続けられる時間帯を,いろいろ試行錯誤して見つけてみるのがおすすめです。