「人生の暇つぶし」をやめる
わく☆すた,美月です。
昔,通っていた勉強会では,毎回,講義終了後に「補講」という名の飲み会がありました。
これは,役立つ情報の交換や,人との交流という形で意義がある感じだったので,私も時々参加していました。でも,ある時期ぐらいから,この飲み会が夜中まで続くようになったり,合コンのようになっていったりして,本来の目的(合格)からどんどん離れていくようになりました。
こうなると,勉強するために来ているはずが,単なる人生の暇つぶしになってしまっていました。ある程度,本来の目的を忘れないようにセーブするのも大事だな,と感じた出来事でした。
また,大学時代に,入学祝いにパソコン(PC9801RX2)を買ってもらったサークルの友人がいて,とてもうらやましく思っていました。でも,彼はゲームにはまってしまい,だんだん学校に来なくなってしまいました。そのうち,単位が取れなくなって留年して,悪循環にはまっていきました。
かくいう私も,大学生の時には,サークルの先輩が立ち上げた開発会社でプログラマーのバイトをしていて,そのバイトにはまって大学に行かなくなってた時期があります。^^;
と,こういった,本来自分の進む方向とは違うところについついはまってしまう「人生の暇つぶし」には,いろんなパターンがあると思います。
こういうのって,やってる当初はすごく意義があるような気がしていたり,楽しいので価値があることだと思いがちなのですが,一歩引いてみると,本来やることから逃げているだけだったりすることも多いです。
こういった「人生の暇つぶし」の問題点は,時間をものすごく使ってしまうことです。
ちょっとした遊びや息抜きなら,「あ,またやっちゃった」ぐらいで,本来の道に戻れると思います。でも,人生の暇つぶし的な大きなものにはまると,1年2年は,すぐに経ってしまいます。
自分の今やってることは,本来やることなのか,たんなる暇つぶしなのか,よく見極めてみましょう。
人生の暇つぶしをやめると,すごく大きな時間が,自分のために使えるようになると思います。