株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

遊びながら勉強する

ここのところ,艦これ(艦隊コレクション)というゲームにはまって,まったりとやってます。
昔ながらのゲームと違って,この手のゲームのいいところは,ずっとやり続けられないことです。
遠征させたり,ライフが回復したり,といった待ち時間が発生するので,そのタイミングでゲームから離れられます。

そこで,私がやってるのが,「ゲームの合間に勉強や仕事をする」というやり方です。
これ,意外とはかどります。

「勉強をはじめよう」と気合いを入れてもなかなか始めるまでに時間がかかるのですが,「遠征に行っている20分の間だけ勉強しよう」と行った感じではじめると,意外と抵抗なくできたりします。
勉強をはじめるきっかけがつかめなくって,ゲームが好きな人には結構おすすめです。

勉強って実は,最初に始めることが一番難しかったりします。
なんでもいいのできっかけを作って,始めてしまえば案外,続けられるものです。

私は,「20分だけ」と思ってはじめても,そのまま1時間ぐらいやり続けることも多いです。
きっかけさえつかめれば,苦行のような勉強でなければ,結構簡単に入り込めると思います。

結果的には,「ゲームの合間に勉強」のつもりが,「勉強の合間にゲーム」ぐらいになっていることも多いです。
並行して2つのことをやっていく,というのは,案外気分が変わって効率も良かったりします。
ゲームでなくても,単純にタイマーで計ってやってみる,ぐらいでもいいかもしれません。

ということで,遊びとゲームを並行してやるやり方を紹介しましたが,もう一つ面白い勉強法として,「ゲームで勉強する」というのがあります。

私が最近入ったSNSに,「CheckiO」というのがあります。
こちらは,システム開発者のためのSNSで,入るといろいろゲームや交流ができます。

ここの特徴は,誰でも入れるわけではなく,「プログラミングができないと入会できない」ということです。
入るときに,入会テストみたいなプログラミングの問題があって,それができないと入れてもらえません。

詳しくは,「まず、プログラミングをしないと「ユーザー登録」が出来ない開発者コミュニティ「CheckiO」が天才過ぎる!」の記事に説明がありますので,こちらを見てください。

プログラミング言語がPythonで,問題などの説明が全部英語,という壁はありますが,やってみるとかなり面白いと思います。
腕に覚えのある方は挑戦してみてください。

私も挑戦して,なんとか入会することはできました。
入会すると,いろんな島みたいなのがあって,そこでもクイズって感じで,いろんなプログラミング問題が出てきます。

私はPython自体はほとんどやったことがなくって初心者レベルですが,問題を解きつつ勉強していくと,かなり面白いです。
普通にプログラミングの本を読むよりも効率良くレベルアップできると思います。

Pythonは,今はやりのデータサイエンティストになるのにも使えますし,いろんな場面で最近利用されていることが増えている言語です。
一度学んでみるのも将来性もあっていいと感じています。

机に向かって,本を読んで問題を解くというだけが勉強ではありません。
いろいろなやり方で,楽しみながら実力をつけていきましょう。