実際の通信サービスを知っておく
わく☆すた,美月です。
みなさん,受験票はちゃんと届いていますか?
遠方でも,そろそろ届いていないとおかしい時期なので,「うちには届いてない」という方がいらっしゃいましたら,試験センターに問い合わせてみてください。
昨日は,夜中まで起きて,フランスの凱旋門賞を生中継で見てました。
日本からのナカヤマフェスタは,惜しくもイギリスのダービー馬に首差の2着。久しぶりに興奮してテレビの前で応援してました。
ケーブルテレビのBSフジTWOで見ていたのですが,意外と画質がきれいで,技術の進歩を改めて感じました。
そういえば,ネットワークスペシャリストの試験って,ケーブルテレビ関連は全然出ませんね。通信サービスは,基本的にNTTが提供しているものが中心な感じがします。
ネットワークスペシャリスト試験は,通信事業者のための試験ではなく,通信サービスを利用してネットワークを設計/構築する人向けの試験です。ですので,実際のサービスにどんなサービスがあるのかは,知っておくといいと思います。
例えば,NTTコミュニケーションズのVPNサービスにあるようなサービスは,実際の試験でもよく出てきます。IP-VPNとか広域イーサネットが,どんな風に提供されているのかを知るのには,こういったページで勉強するのがとても役立ちます。
情報処理技術者試験は国家試験なので,特定のベンダに偏った問題は出題されません。
でも,別に架空の通信サービスを想像して出題するわけではなく,実際の事例を題材にしています。そのため,事業者が特定できるほど具体的には書いてありませんが,出題されているのは実際のサービスです。
ですので,特に全部覚え込む必要はないと思いますが,どんなサービスがあるのかは,知っておくと役に立ちます。モバイル環境などは,実際に自分で使ってみるのもおすすめです。
ネットワークスペシャリスト試験に限らず,情報処理技術者試験のネットワーク分野は,参考書などでは,HDLCとかISDNとかが出てきたりしますが,実際に試験に出てくるのは,今使われている技術です。去年の午前ではWiMAXなども出てきましたし,本から離れて,実際に世の中にあるサービスに目を向けた方が,試験でもいい点が取れたりします。
情報処理技術者試験で出てくるのは,基本的に「今使われている技術」です。
実際に,どんな通信サービスが使われているのかなど,今の状況にも目を配っておきましょう。