試験問題の見直しをしよう
わく☆すた,美月です。
応用情報技術者試験の解答速報,コメントいっぱいありがとうございます。
おかげさまで,大分解答の精度は上がったと思います。こうやって双方向でやりとりできるっていいですね。
解答速報は,いろんな試験区分でいろんな会社や個人がやってると思います。
iTECやTACには全区分掲載される予定です。
ネットワークスペシャリスト試験は,今回は「本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ β版<2010>」を書いた方の「ネットワークスペシャリスト試験に楽々合格」サイトにも載ってますね。
どれも一長一短ありますし,いろいろ活用していただければいいとは思います。実際の公式解答例が出る頃にはみんな忘れちゃってることが多いので,あまり確認はされることはないですが,精度はサイトによって大きな開きがありますし,予備校とか大きな会社だから信頼できる,というわけでもありません。
ここは,自己責任で活用していければいいと思います。
ちなみに,私は,試験が終わった後の答え合わせには,すごくこだわるほうです。
必ずその日のうちに午前1,午前2の正答数はチェックしますし,午後の解答例も,いろんなサイトを覗いたり,ネットや本で調べたりして復習します。
やる理由は,性格的に単に気になってしょうがないからですが,これが結構,勉強になってるなぁ,と感じます。
自分が書いた解答が正解かどうかって,すごく気になりますし,不安にもなります。
そして,そんなときには「勉強しよう」と思わなくても,いろいろ調べたりするものです。そして,そうやって身につけた知識は,ちょっとやそっとでは忘れません。
私は,今でも,10年以上前にネットワークスペシャリストの試験で書けなかった「シングルモード光ファイバ」などは頭に残ってます。^^;
それに,試験後に勉強会のみんなで解答速報を作ったりして,その時にまたすごく勉強になって,実力が伸びた感じがありました。試験後に見直しして,「自分なりの模範解答」を作るって,すごく使える勉強法です。
受けた試験が頭に残ってるうちの復習は,とってもためになります。
ですので,コメント欄でも,なるべく悩んでることが実力アップにつながるように,ということは考えて回答してます。
例え落ちても,ここでしっかり復習できれば,次回に活かせると思います。
今まで研修などで見てきた中でも,一番受かりやすいのは,「自分の間違えた問題をしっかりチェックして自分のものにする」人です。過去問演習でもそうですが,本番の試験での学習というのは,すごく効果が高いです。
こういう人は,1度落ちても2度目には受かります。
逆に,何年も受からない人の典型パターンは,「試験後に採点もしない,見直しもしない」ことです。
午前の採点も,「怖いから」とやらない人からは,あんまり受かった報告を聞いたことがありません。
ということで,昨日受けた試験,ちゃんと見直しすることはおすすめです。
特に,応用情報技術者試験は,ここでしっかり学習すると,次の高度区分の勉強につながっていきます。
試験の結果が気になっている今のうちにしっかり復習して,次にステップアップしていきましょう。