図書館で違う分野の本を読む
わく☆すた,美月です。
今日,台東区の区立図書館に行って,図書カードを作って本を借りてきました。
なにげにクラウド関連の書籍とか,プログラミングの本が充実していて,思ったよりも本がいっぱいある感じです。DNS&BINDなど,オライリーの本も置いてありました。台東区ならでは,っていうところだと,江戸の歴史とか,昭和の頃の話とかが充実している感じです。意外なところでは,小さい商店が多いからか,飲食店とか小売業関係の経営の本がいっぱいあって,珍しくて楽しめました。
あと,最近の図書館は,マンガとかCD,DVDもあるんですね。NANAとか美味しんぼとかまであって,ちょっと驚きました。地域の図書館,侮りがたし,って感じです。
地域の図書館は,小さい頃からよく利用していました。
正直,友達と遊んでるより図書館で本を読んでるのが楽しかったので,かなり変わり者扱いされましたが,図書館にいる時間は至福の時でした。怪人二十面相とか,江戸川乱歩とか,夢中になって読んでました。
高校生の頃には,すごく読書にはまっていて,高校の図書館にある本を片っ端から読んでいました。今なら絶対読まない感じの,文学全集とか古典とか,あと哲学書なんかもかなり読みました。
私が理系なのに,一番の得意科目が国語なのは,単純に読書量がすごく多かったからかな,って感じてます。
試験前の切羽詰まってるときとか,仕事で知識が必要な時には,それに関係のある本を読むのは大切です。でも,余裕があるときには,「まったく別の分野の本」というのを読んでみるのもおすすめです。
違う分野の本を読むっていうのは,意外な場面で役に立つこともあります。
私のクラシックの知識は「のだめカンタービレ」からで,それしか知りませんが,たまにクラシック好きな人と話すときに,それが少し役だったりします。オライリーの本とかにはよく,「不思議の国のアリス」ネタが出てきたりするので,元ネタをちゃんと知っておくと,面白く学べたりします。
人間,ただ一つの分野にしか興味ない,という人は少ないと思います。
一つだけ,というのならそれに集中するのもすごそうですが,いろいろ興味があるなら,いろいろつまみぐいしてみるのも楽しいです。
とはいえ,違う分野の本をいっぱい買ってると,お金も場所もたくさん必要なので,全然関係ない分野をとりあえずかじる,というときには図書館って結構使えると思います。
私は,図書館で借りる本は,「今まで見たことない分野だけど気になってる本」や,「一度読んで終わりになりそうな小説」のどちらかです。
日本全国,どこでも地域の図書館はあると思います。
たまには,IT関連以外の本を読んだりして,知識の幅を広げていきましょう。