株式会社わくわくスタディワールド

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面白い本で勉強する

わく☆すた、美月です。
今日は初日の、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の映画を見に行ってきました。
誘われて行ったので、面白いかどうか不安だったのですが、期待以上に迫力満点で、全然退屈せず、とっても面白かったです。
キムタクが主演だからか、女性がいっぱいで、ヤマトだというのに、意外な感じでした。
私は実は、映画が結構苦手です。
なんていうか、2時間ずっと集中していることがなかなかできないのです。
特に、家でビデオを見ていると、途中で飽きて投げ出すことが多いです。映画館でも、途中で抜けてしまったり、寝てしまったりということもよくあります。
ただ、話にのめり込んで面白いと、時間があっという間に過ぎていきます。
普段はよく、途中で時計を確認して、「あとどれくらいで終わるだろう。。。」って思うのですが、今日は全然感じませんでした。
やっぱり、「面白い」と感じることって大切だな、と改めて感じました。
実は、これは本でも一緒です。
私は、本を読むのは好きで得意な本だと思いますが、どんな本でもOKというわけではありません。
つまらない参考書などは正直苦手ですし、辞書のような本を読み通す根気もありません。
じゃあどうするのか、という話になるのですが、私は実は単純に、「自分が面白いと感じられる本だけを読む」ようにしています。
面白い本にも2種類あって、
・最初から面白くて、いきなり引き込まれていく本

・最初は面白くないんだけど、だんだん面白くなってくる本
があります。
前者は特に気にせず、最後まで一気に読み切ればOKです。
問題は後者。最初のうちは面白くないので、すぐに投げ出したくなります。
もちろん投げ出すのも「あり」なのですが、勉強に役立つ本だと、簡単に投げ出すのももったいないです。
そんなときには、わからなくてもとりあえず読み進めます。
飛ばし読みでも、ななめ読みでも、とにかく目だけでも通していきます。
そのうちに慣れて、面白くなってくれば儲けものです。
全部が面白くなくても、1つでも面白いものがみつかれば、それがとっかかりになります。
とりあえず、必要な章、読めそうな章だけでも読んでみるという手もあります。
そんなことをしばらくやってみても、全然面白くならないなら、やめてもいいと思います。
そういった本は、自分に合わなかったり、関心があることが書いてなかったりということなので、他の本に変えてみた方がいい場合も多いです。
個人的には、専門分野の勉強は、「分厚くても読み物として楽しく読める本で勉強する」方が面白いですし、実力も身につくと感じています。
要点だけまとめた参考書より、各分野を1冊の本まるまるかけて解説するような、中身の濃い本を読み切ると、体系的な知識が身につきますし、人間はそうやって関連づけて勉強するほうが楽しいと感じるはずです。
面白いと感じることの方が、記憶にも残ります。
勉強するときには、楽しみながら、面白い本で勉強していきましょう。