今ここでやることに集中して,1つ1つやる
運動は,かなり苦手な部類に入るのですが,走ることだけはなんとか続けている,わく☆すた,美月です。
今日,荒川で「第4回いたばしリバーサイド・ハーフマラソン」が開催されたのですが,これに参加してきました。
途中バテながらも,どうにか最後まで歩かず,「完走」できました。v^^
タイムはともかく,最後まであきらめなかったことで,次につなげていきそうです。
ちなみに,来月も,「第12回谷川真理ハーフマラソン」に参加予定です。
ランニングは,しばらくさぼっていたのですが,今年の6月ぐらいから再開しました。
徐々に走る距離を伸ばしていって,やっとハーフの距離ぐらいは走りきれるようになってきました。やっぱり,継続は力だな,と改めて感じています。
今日走っていて,15kmぐらいまでは問題なく行けたのですが,16km手前の上り坂ぐらいから,すごく苦しくなりました。
そのとき,「もう,歩いちゃおうかな。。。」という誘惑が,頭の中をよぎったのですが,あきらめる前に,ランニングコーチの方に聞いていたコツを1つ試してみることにしました。
それは,「今ここにいる瞬間だけを考えて,今できることを1つだけやる」ことです。
ランニングの途中だと,それはもちろん,「足を1歩1歩前に進めて走ることだけに集中する」ことになります。
「あと5kmもある」とか,「苦しい」というのを手放して,いまこの瞬間だけに集中していきます。
体の部位を息や足,ひざ,手,いろいろチェックしながら,冷静に判断しつつ,走り続けました。
そうすると,「今ここで一瞬走るだけなら,特に苦しくない」ことに気づきました。
よく考えたら,完全に息が上がってるわけではないし,痛くて足が動かないわけでもありません。上り坂でも1歩1歩,前に進めるだけならなんとかできます。
そんなことを考えていたら,上り坂も終わり,今までどおり走り続けることができるようになっていました。
「ゴールまであと○km」と,ゴールを意識すると,苦しさが増してくることも発見しました。
ですので,「今,この1歩を進める」ことだけに,なるべく集中していって,無心に走っていると,苦しみはあまり感じなくなっていました。
ランニングの話が長くなりましたが,勉強や仕事をやるときも,「今ここの瞬間」だけに集中するというのは,すごく役に立つ考え方です。
勉強するときにも,1つの勉強をやりながら,「他のことをやれば良かった」と考えていると,なかなか頭に入りません。「とりあえず,目の前の問題を1問解いていこう」と,今やることに集中することで,実力のレベルは上がっていきます。
いくらいろんなことを考えていても,1度にできることは1つです。
そして,やると決まっていることに対しては,「あとどれくらい」を計算しているヒマがあったら,さっさと片付けた方が,確実に前に進めますし,精神的にも楽です。
今ここでやることに集中して,1つ1つ完了させていきましょう。