1か月あればできること
気がつけば今日は3月19日,4月の情報処理技術者試験まで,あとちょうど1か月ですね。
今まで準備できてきた方も,そうでない方も,状況は色々だと思います。
ただ,これからの1か月をどうするかは,今から決められます。
悔いの残らないよう,やれることをやっていくことが大切です。
わく☆すたの近況としては,最近はまわりが以前より騒がしくなってきて,社内での動画の撮影がやりにくくなりました。
工事の音や,学生集団の騒ぎ声などが大きく,やっぱ都心は大変だなぁ,と改めて感じております。
といって,愚痴ばっかり言っていてもはじまらないので,最近は「スタジオ」を借りて撮影しています。
こんな感じで,防音のスタジオに,液晶タブレットなどを持ち込んでしゃべっています。
秋葉原のスタジオで,本来はバンド練習用の場所ですが,防音がしっかりしていて,意外と快適です。
これからまた,YouTubeも含めて,動画教材をいろいろ提供していけたらと考えています。
その他,田舎の静かなところにオフィスを構えて撮影,というのも検討しています。
その新事業地視察のため,明日(3月20日)から1週間程度,DVD等の発送業務及び銀行振込の入金確認ができません。
試験直前でご不便をおかけし申し訳ありませんが,お急ぎの場合は,Paypal決済をご利用ください。
可能な限り迅速に,動画配信は対応させていただきます。
と,わく☆すたの近況報告が多くなってしまいましたが,1か月というのは,少ないようでいて,意外といろいろできる期間です。
情報処理技術者試験の場合,事前の状況にもよりますが,1か月本気で勉強すれば,合格できることも多々あります。
例えば,だいたいの試験区分では,合格するために必要な過去問演習の目安は,過去3期分です。
3期分しっかり理解することが,合格への一番のカギになります。
この3期分というのは,1か月あれば十分演習できる量です。
高度区分で午前1が免除なら,午前2を1日1年度分(25問),午後1を1日1問,午後2を2日で1問ずつ解くと想定すると,3+3×3+2×2×3=24日で解ききれます。
通勤電車や会社の行き帰りなどで1日1時間ぐらい確保できれば,達成できます。
もちろん試験区分によりますので,解くための時間を想定すると,データベーススペシャリストや論述系区分の午後2は,もうちょっとかかるとは思います。
ただ,休日を多めにあてるなどができれば,対応は可能です。
「土曜日は午後2を解く日」などと決めるというのも一つの手です。
午前1から受験される方で,今回は難しいなぁ,と感じられている方は,午前1に絞って学習するのも1つの方法です。
1か月しっかり午前1を学習すれば,合格レベルには到達可能です。
コツとしては,午前1に関しては,過去問演習だけでなく,応用情報技術者試験向けの教科書などで,ざっくり全分野の基礎知識を学習すると効率的です。
午前1は,1回分あたりの問題数が少ないため,過去問演習だけだと足りなくなる怖れが大きいです。
できれば,教科書をひととおり読んで,応用情報技術者試験の午前の過去問で演習をするのが,一番確実です。
今の状況を見極めて,適切な方法を考えられれば,1か月あれば実力は大きく変化します。
あわてず冷静に,今やれることをやっていきましょう。