株式会社わくわくスタディワールド

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試験の結果を次に生かそう

皆様,たくさんのコメントやご連絡,ありがとうございます。
この,ご報告をいただくことが,わく☆すたにとってすごく励みになります。
全体的な話として,「なぜ不合格だったのかわからない」人は,ぜひ,解答例と自分の答案を,比較してみてくださいね。
おととい,「自分の解答を振り返ってみる」でも書きましたが,自分の足りなかった部分をしっかり見つめることが,次への大切なステップになります。
私自身,今回は午後1が71点で,結構完璧にできてる気がしてた分,ちょっと不満でした。でも,解答例とくらべてみると,自分が結構,ずれた考え方をしていたことが,すごくよく分かりました。見直して,「その試験で求められていたこと」をちゃんと感じてみると,次に何をすればいいかは,ある程度見えてくると思います。
特に,思っていたのと大きく点数が違う人は,何か大きな「勘違い」をしている可能性があります。勘違いは,大きければ大きいほど,点数への影響が大きいです。これは,その「勘違い」に気づくことさえ出来れば,大きくステップアップできると思います。
論文系の午後2で,C判定やD判定が出ている人は,単純に「情報処理技術者試験の論文の書き方」を知らないんだと思います。このあたりは,何かでやり方を知りさえすれば,少なくともB判定にはなるはずです。
IPA発表のプレスリリースによると,応用情報技術者試験は22.9%,高度区分はだいたい12%~15%ぐらいの合格率です。
なので,すごく難しいと感じがちではあるのですが,得点分布で実際の点数を見てみると,それぞれの時間区分(午前1,午前2など)では,結構受かっているのが分かると思います。
また,細かい分析はしたいと思いますが,午後試験それぞれでは,基本的に受かっている人と落ちている人は,半々ぐらいです。
決して,完璧に勉強しなければ受からない試験ではなく,必要なことを,必要なだけやれば受かります。
試験結果を見ないで,もう一度1から勉強してもOKですが,それだと大変ですし,また同じ間違いをする可能性が高いです。
ちょっとつらくっても,自分の試験結果を確認して,次に生かしていきましょう。