株式会社わくわくスタディワールド

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直前で追い込みが効くのは午前 ~超直前セミナーを開催します~

とうとう3月になりました。
試験まであと1ヶ月半,そろそろスパートをかけはじめてもいい時期です。
その時に,忘れないで勉強した方がいいのが,「午前(午前1・午前2)」です。
一昨年,試験制度が変わってから,午前試験の難易度は,全体的にかなり上がっています。
特に,応用情報技術者試験は,午前だけみると,ソフトウェア開発技術者試験の時代に比べて,かなり突破率が下がっています。
手元に残っている資料だと,ソフトウェア開発技術者試験時代の平成18年秋は49.0%で,いつも大体50%弱ぐらいだったと思います。
それが,応用情報技術者試験になって,段々下がっていって,昨年の平成22年秋は37.4%でした。22年春も38.6%ですし,ここのところは大体,40%弱ぐらいで落ち着いてきています。
ということで,午前の突破率は10%以上落ちていますし,受験者の3人に1人ぐらいしか,午前は突破できない,という状況です。
高度午前1は,試験区分によって突破率がかなり違います。
平成22年秋の例だと,こんな感じです。

 情報セキュリティスペシャリスト 37.1%
 ネットワークスペシャリスト 42.1%
 ITサービスマネージャ 32.9%
 システムアーキテクト 54.2%
 ITストラテジスト 55.7%

高度午前1は,応用情報技術者試験の午前80問から,30問を抜粋して作った問題なので,難易度は同じなはずなのですが,若干難しめの問題が多く選ばれているような印象はあります。
いずれにしても,高度午前1を受けた人の半分以上は,ここで足切りにあっています。
ということで,午前って,実は意外に難関です。
そして,直前に勉強すれば,一番伸びるところでもあります。
そこで,今回は,超直前の最後の悪あがき的なセミナーとして,試験2週間前の4月3日(日)に,「超直前セミナー 高度午前1・応用情報午前対策1日集中コース」を開催することにしました。
といっても,「丸暗記してとにかく受かろう」だと,試験が終わったら忘れてしまいますし,知識が積み重なっていかないので後々大変です。
せっかくなので,次につながる知恵を身につけて,なおかつ午前を突破した方が,いろんな意味で効率的です。
 
あと2週間でデータベースのモデリングができるように,とか,アルゴリズム問題が一気に解けるようになる,という感じの午後対策は無理ですが,午前は逆に,直前にガラッと変わることが可能です。
試験直前の追い込まれた感がプラスに働いて,実り多い時間が過ごせると思います。
午前に不安を感じていて,1日で効率的に午前試験突破のポイントを学びたい方は,よろしければご参加ください。
ちなみに,このセミナーは,終わり次第急いで編集し,試験までにDVD教材としても発売する予定です。
それでは,あと1ヶ月半,悔いの残らないように過ごしていきましょう。