株式会社わくわくスタディワールド

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楽しく,わくわくしながら情報処理技術者試験に合格する方法

本日5月2日,夜9時より,第4回わく☆すたTVを放送します。Ustream中継で,配信URLはこちらです。
今回のテーマは,ゴールデンウィークですし,「楽しく,わくわくしながら情報処理技術者試験に合格する方法」でお送りします。いつもどおり,質問にもお答えしますので,事前に質問を出される方は,わく☆すたのお問い合わせフォームでお願いします。本番中は,twitterで質問もできます。
あと,4月中の発売が遅れておりますが,ネットワークスペシャリスト向けの教材(合格への道標DVD,平成22年過去問DVD)は,ただいま制作中です。
お問い合わせをいくつもいただいていておりますが,もう少々,お待ちください。
先日,「受かる時の勉強は,実は楽しい」でも書きましたが,試験勉強は,楽しくなっているときが,一番合格しやすくなります。
そして,艱難辛苦に耐えて勉強,みたいな感じで,苦しめば苦しむほど,実は合格から遠くなっていきます。
私自身,最初の年にネットワークスペシャリスト試験を受験したときに行った勉強は,かなりつらかったです。
本屋に行って,参考書を買ってきて勉強,という感じで大丈夫だと思い込んでいて,適当に参考書を1冊買って勉強しました。
でも,中に書いてあることは,外国語みたいな感じで全然分からなかったのです。
多分,「段階の飛び越し」をしていたからだと思いますが,当時SEで,WAN関連のことは何もやっていなかった自分には,敷居が高すぎる本でした。
それでも頑張って勉強しようとは思うのですが,わけがわからず苦痛でしょうがなくって,段々勉強から遠のいていきました。そんな,頑張れない自分を責めながら,それでも一応,逃げるのはイヤだったので,試験だけは受験しました。
当時は,「過去問は一番使えるテキスト」だということも知らなくて,過去問は,一問も解かずに受験しました。
当然のことながら玉砕。。。なのですが,実際に解いてみた本試験の問題は,思ったほど「わけがわからなく」はなかったのです。当時入社3年目で,UNIXサーバでネットワーク管理などはやっていたし,参考書よりはとっつきやすい内容でした。
そして,「参考書で勉強した内容と,実際に出て来た内容って,結構違わない?」と,疑問に思ったことが,その後,勉強法を変えるきっかけになりました。
実は,当時(平成10年)頃は,ネットワーク業界が大きく変わっている時期で,ネットワークの中心が,専用線やフレームリレーなどのWAN回線から,インターネットやLANを中心としたものに変わりつつある,そんな時期でした。
なので,試験の傾向もどんどん変わっていて,過去問をちゃんと見ないで古い参考書を見ると,傾向が違う,という時代だったのです。
そんなことを,翌年参加した勉強会やセミナーで教えてもらいながら勉強して,なんとか合格することができました。
そして,合格する時にやっていた勉強は,つらいことはほとんどなく,とってもわくわくして楽しかったのです。
実は,この,「楽しい」かどうかは,受験勉強がうまくいっているかどうかの指針になります。
楽しくなくって,苦しいだけだったら,勉強法の方が違っている可能性が高いです。
うまくいっているときは,つらいこともあるかもしれませんが,どこかに「楽しい」と感じる要素があるはずです。
このあたりを,今日のわく☆すたTVでは,お伝えしていきたいな,と考えています。
見逃された方も,しばらく(1週間程度)は,過去のライブで視聴できますので,お楽しみください。
それでは,夜9時に,お待ちしています。