株式会社わくわくスタディワールド

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できない部分を明確にする

わく☆すた,けんけんです。
昨日書いた,「解答は白紙の紙に書く~午後問題解答上達法 その2」を実践すると,始めは書けないもので,落ち込むかもしれません。けれども,書けないのは事実ですから,同じ問題が本試験で出たら書けないので,今の内に知っておけるのはラッキーだと思います。
今日は,そんな「できない部分を把握する」お話しです。
「書けない」部分にフォーカスをあててしまいましたが,「書ける」部分もありますよね。と言うことは,白紙に書くことで,「できる」部分と「できない」部分が明確になるとも言えます。
と言うわけで,「書けない」(=「できない」)部分には,印(しるし)をつけておいて下さい。できたところは,レ点でも付けておきます。自分は,この“印”に工夫をしました。工夫と言うか,何度も間違えるので,印を“田”の字にして,4回は繰り返しをチェックできるようにしたのです。これは,高校生の時にやった化学の問題集についていた印をそのまま使っただけなんですけどね。情報処理技術者試験の問題集には,こんな印刷ないですから,手書きです。^^;
一度解いてできた問題(実際は,設問ですよね。)は,レ点を付けて2回目は解きません。もうできるんですから,何度も解く必要はないです。時間の無駄です。できなかった問題には,“田”印を書いて,左上のマスに“/”(スラッシュ)を引いておきます。あやしい・自信の無い問題は,“△”です。そして,“田”印の下に,解いた日付を記入します。自分は,「左上→右上→左下→右下」の順で,チェックしてゆきました。4回で解けるようにならなかったら,“田”印をもう一つ追加します。
こうやって,できない問題を明確にしてゆきました。
そして,2回目を解く時は,この“田”印がついた問題だけを解くようにします。できている問題もあるので,2回目は1回目より早く問題集を解くことができます。
そして,めでたく正解することができたら,“田”印の該当のマスを黒く塗りつぶします。これが,結構快感で,超,綺麗に塗ったりしたなぁ。
こんな感じです。(1回目できなくて,2回目できたけれども,ちょっとあやしい。3回目でやっとできた。という例です。)
20090612cocolog_oekaki_2009_06_12_12_53
とても地道な方法ですけれども,こうやって一つ一つ自分の弱点をつぶしてゆくことで,合格へ少しずつ近づいてゆくんですよね。
というわけで,ひとそれぞれやり方があると思いますけど,参考になれば幸いです。