株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

できない部分を明確にする・その2 ~空欄まで細分化する~

わく☆すた,けんけんです。
このブログは,わくわくスタディワールドの美月さんと自分(けんけん)が,情報処理技術者試験や勉強法について書いているブログです。最近自分が書いていることが多いですが,全体的には「美月:けんけん=9:1」位で書いています。過去の記事も,よろしかったら読んで下さいね。結構,ガチンコな内容もそろってます。
さてさて,それでは今日の記事に移りたいと思います。
先日,「できない部分を明確にする」を書きました。今日はその2です。
前回の記事のコメントで,「問題ごとにチェックをしていました。」との投稿をいただきました。これはやっている人,多そうです。自分がやっている方法は,もっと細かくやる方法です。前回は,「設問まで」と書きましたが,書き足らない部分がありまして,実は,「空欄」まで細分化して,できない部分をチェックしています。
やり方は,できなかった問題の空欄の横に“田”印を書いておくだけなんですけどね。
ここまで細分化して問題を繰り返し演習するとどうなるかというと,

                 問題を説明できるようになります。

問題を説明できるようにするには,わからないところを全てなくす必要があります。疑問点が一つでもあると,説明できないですからね。
そんなわけで,すごく目立たない勉強方法なんですけれども,実はとてもパワフルな方法なんだと気づいたわけです。
自分の場合,NWやDBの受験生時代は,各種勉強会に参加していたので,同じ受験生仲間とふれあう事が多かったと思います。その中で,「わからない部分をなくす」勉強法は,とても威力を発揮しました。
模擬試験を解く合宿形式の勉強会に参加した時は,問題を解いたあとに,解答は渡されず,グループで模範解答を出してゆく方式がとられたので,そこの議論でとても使えたのです。
さらに,一番学習が進むのは,「人に教えること」なんです。
そこでも,多くの人に教えまくって,気がついたら合格していました。(今から思えば,結構怪しいところもあったようですが。^^;)
逆に,なんでも教えてもらおうとする,「くれくれ君」は,まず落ちます。合格しているのを見たことがありません。
まとめると,

   1.できない部分を明確化する。
   2.空欄まで細分化して,わからないところを無くしてゆく。
   3.人に説明してまわる。

この3ステップをたどると,合格率が確実にUPすると思います。
勉強会に参加せず,孤独に勉強されている方は,この際,どこかの勉強会に参加されるのもよいかもしれません。
書いていて,おもわぬ方向に行ってしまいましたが,当時の事が思い出されてきて,書かせていただきました。
「空欄まで細分化して,できない部分を明確化する」は,おすすめですよ。